害虫駆除の方法まとめ!
駆除剤の種類や害虫の発生を予防する方法も紹介
本記事では、駆除剤の種類や害虫の発生を予防する方法などを紹介していきます。
害虫を放置したままにしていると住宅が倒壊してしまったり、攻撃性の高い害虫に襲われたりなどの危険性があります。害虫は見つけ次第駆除するのが鉄則です。
ここでは、害虫駆除の方法だけでなく駆除剤の種類や害虫の発生を防ぐ方法も解説しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【この記事でわかること】 ・そもそも自宅に発生する害虫とは ・害虫駆除剤の種類 ・害虫駆除の方法 ・害虫の発生を予防する方法 ・害虫駆除剤を定期購入するなら快適生活がおすすめ ・害虫駆除に関するよくある質問 |
そもそも自宅に発生する害虫とは
害虫は自宅の至る所に発生しますが、いくつかの条件があります。ここで紹介する自宅に発生する害虫とは、主に以下が挙げられます。
● ムカデ
● ヤスデ
● ダンゴムシ
● ナメクジ
● クモ
● シロアリ
それぞれチェックしていきましょう。
ムカデ
ムカデは大きさや種類に限らず目が退化しており、触覚を頼りに日々生活をしています。捕食性のある害虫で、主に小さなクモなどの昆虫やミミズを主食としているのが特徴です。
普段は石などの狭いところでじっと過ごしているムカデですが、移動する際はとても素早いです。
ムカデは比較的暖かいところを好み、18度以上だと行動が活発化しますが、逆に温度が10度以下の場所にいると動きが停止します。
動きが停止している時に駆除できれば安全ですが、ムカデは非常に攻撃性が高いので噛まれると毒が体内に侵入して炎症などを引き起こす可能性があります。
駆除する際は動きが停止している時にかかわらず、絶対に素手では触らないようにしながら、殺虫スプレーなどを使って駆除するようにしましょう。
ヤスデ
ガーデニングなどをする方にとってはとても厄介な害虫で、時折発生する悪臭から不快感を覚える方は多いはず。
よくムカデと間違われるヤスデですが、ムカデに比べて動きが鈍く人は襲いません。
身体の特徴も大きく異なり、ムカデは全体的に平べったいのに対してヤスデは厚みのある半筒状が大きな特徴です。
家付近でよく見かけるヤスデのほとんどが成虫で、刺激を与えると悪臭を放ち粘液が肌に付着するとヒリヒリとした痛みを伴います。
水を嫌がるため、大雨が降ると家屋に侵入したり壁に張り付いていたりすることが多いです。
発生してしまった場合は、庭や家の周辺に殺虫剤を撒いて壁には忌避剤を置いておくのもおすすめです。
駆除する場合は、専用の殺虫スプレーで駆除しましょう。
ダンゴムシ
幼い頃、よくダンゴムシで遊んでいたという記憶を持っている方は多いものです。
ダンゴムシという名前ではありますが、実はエビやカニと同じ甲殻類に分類されます。
ダンゴムシは比較的湿気が多く、暗い場所を好む傾向にあります。繁殖期は4~9月頃で、人には危害を加えないものの、花や野菜などに被害が出てしまうので注意しましょう。
新芽や若い茎は特に被害が出やすいので、成長が止まってしまいます。
ダンゴムシを駆除するには、スプレータイプの殺虫剤や誘引タイプの殺虫剤を使用することをおすすめします。
ナメクジ
梅雨の時期などに多く発生するナメクジは、常に体液を出して夜に活動することが多いです。
とにかく繁殖力が高く、1匹見つければ他にも数匹隠れている可能性が高いと思った方が良いです。
ナメクジは植物を荒らしてしまう上に、寄生虫を持っている場合があります。ナメクジに触れて感染症にかかってしまう可能性も考えられるので、見つけ次第早急に駆除すべきです。
ナメクジを駆除する場合は、市販の専用殺虫剤や駆除剤を使用する以外にも、塩や熱湯を用いて駆除するのがおすすめです。
塩や熱湯で駆除する場合は、周りの作物などには十分に注意してください。
クモ
毒グモと呼ばれるクモを除いては基本的に無害ではありますが、クモの巣を張ったり姿形が不快だったりという点から害虫として扱われます。
クモや巣を除去しても、また同じところに巣を張ります。そのため、クモが巣を張る前に対策をする必要があるのです。
クモを見つけて巣張らせないようにするには、市販の殺虫スプレーや忌避剤を使用することをおすすめします。
シロアリ
アリと呼ばれてはいるものの、実のところシロアリはゴキブリの一種とされています。
住宅に被害を及ぼすシロアリにも種類がさまざまですが、特に被害を出すのは「ヤマトシロアリ」や「イエシロアリ」と呼ばれるシロアリです。
ヤマトシロアリの特徴は、以下の通りです。
● 湿って腐りかけた木材などを住処としている
● 全体的に白っぽい(季節によっては黒)
● 体長3.5~6mm
一方でイエシロアリの特徴は、以下の通り。
● 土中はもちろん、根裏や床下などが住処
● 地下から住宅に侵入
● 体長4~6.5mm
全体的なシロアリ共通の特徴としては体色が黒い時もあり、触角は直線的です。さらに、寸胴であることが大きな特徴となります。
シロアリが住宅の下にいると倒壊する恐れがあるので、駆除するには家についた巣ごと駆除する必要があります。
害虫駆除剤の種類
害虫を駆除するためには駆除剤が必要不可欠です。
ですが駆除剤にもさまざまな種類があるので、ここでは以下を紹介していきます。
● 即効性のある殺虫剤
● 広範囲でまとめて駆除できる駆除剤
● 害虫の侵入を予防する駆除剤
● 害虫の巣を駆除する駆除剤
それぞれチェックしていきましょう。
即効性のある殺虫剤
害虫の量が多く、すぐにでも対処しなければならない時は即効性のある殺虫剤がおすすめです。
近年ではさまざまな即効性のある殺虫剤が販売されており、スプレータイプのものが非常に多く出回っています。
ムカデやクモなど、攻撃性のある害虫に遭遇したら即効性のある殺虫剤の使用がおすすめです。
広範囲でまとめて駆除できる駆除剤
シロアリやダンゴムシなど、一ヶ所に大量に発生する害虫なら広範囲でまとめて駆除できる駆除剤がおすすめです。
噴射力が強く、それでいて広範囲のものなら1度の噴射で大量の害虫を駆除できます。
近年では、広範囲に噴射できるタイプと1点集中型のノズルが付いてくるものも多いです。ノズルを使えば隙間奥の害虫も逃さず駆除できるので、用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。
害虫の侵入を予防する駆除剤
害虫の侵入を予防するためなら、害虫が忌避する成分が含まれている忌避剤という名の駆除剤がおすすめです。
近年販売されている忌避剤の多くには、殺虫成分が含まれているものが非常に多く出回っています。
事前に侵入箇所にスプレーしておけば侵入を阻止できる上に、害虫がいればそのまま直接噴射して害虫を駆除することも可能です。
害虫の巣を駆除する駆除剤
害虫の巣は厄介なものも多いので、スプレータイプまたは設置型の駆除剤がおすすめです。ハチやシロアリなど、一ヶ所に巣を作る害虫も少なくありません。
設置型なら殺虫成分が含まれた餌を害虫が持ち帰って、巣の中から撃退することができるものも少なくありません。
攻撃性の高いハチなどの害虫にスプレータイプのものを使うと、刺激されて襲いかかってくることもありますので注意してください。
【種類別】害虫駆除の方法
これまでの害虫駆除の方法などは時折紹介して来ましたが、ここでは本記事で紹介した以下の害虫ごとに駆除方法を紹介していきます。
● ムカデ
● ヤスデ
● ダンゴムシ
● ナメクジ
● クモ
● シロアリ
それぞれチェックしていきましょう。
ムカデ
ムカデは普段石などの狭いところでじっと過ごしており、移動する際はとても素早いです。
暖かい場所を好む習性があるため、駆除する場合は温度が10度以下の時が動きが鈍くなるので狙い目です。
温度が高い場合は活発になっているので、攻撃性が高いムカデに噛まれる恐れがあります。
駆除する際は動きが停止している時に限らず、絶対に素手では触らないように殺虫スプレーなどを使って駆除するようにしましょう。
快適生活では、ムカデ駆除用に「ムカでんでん」という商品を販売しています。「ムカでんでん」は置き型の忌避剤で、予防としてはもちろん殺虫効果も高いです。
「ムカでんでん」は合計5箱セットで販売しており、他にも害虫対策グッズを幅広く取り扱っています。定期購入も可能なので、ムカデ駆除にお悩みの方はぜひ購入を検討してみてください。
ヤスデ
ヤスデは動きが鈍いため、駆除には苦戦しません。
人に危害は加えませんが、刺激を与えると悪臭を放ち粘液が肌に付着するとヒリヒリとした痛みを伴います。
大雨が降ると家屋に侵入したり壁に張り付いたりするため、早急な対処が必要です。
万が一発生してしまった場合は、庭や家の周辺に殺虫剤を撒いて壁には忌避剤を置いておくのがおすすめです。駆除は専用の殺虫スプレーを使用しましょう。
ダンゴムシ
ダンゴムシは比較的湿気が多く、暗い場所を好む傾向にあります。
人には危害を加えないものの、放置していると花や野菜などに被害が出てしまいます。
ダンゴムシを駆除するには、スプレータイプの殺虫剤や誘引タイプの殺虫剤を使用することをおすすめします。
ナメクジ
ナメクジは梅雨の時期などに多く発生し、とにかく繁殖力が高いため1匹見つければ他にも数匹隠れている可能性が高いです。
ナメクジに触れると感染症にかかってしまう恐れもあるので、見つけ次第早急に駆除しましょう。
ナメクジを駆除する場合は、市販の専用殺虫剤や駆除剤を使用するのがおすすめです。
塩や熱湯で駆除をするのも可能ですが、その場合は周りの作物などにかからないよう十分に注意してください。
クモ
基本的に家屋でよく見かけるクモは無害であることがほとんどですが、片隅にクモの巣を張ったり姿形そのものが不快だったりという点から害虫として扱われています。
クモは年中見かけることも多く、クモや巣を除去してもまた同じところに巣を張りに訪れます。
無害なクモであればコバエなどを捕食してくれますが、どうしても気になるようであれば事前に対策をする必要があるのです。
クモを見つけて巣張らせないようにするには、市販の殺虫スプレーや忌避剤を使用することをおすすめします。
シロアリ
住宅に被害を及ぼすシロアリは、主に「ヤマトシロアリ」や「イエシロアリ」と呼ばれるシロアリとなります。
シロアリは共通して、体色が黒い時もあり触角は直線的かつ寸胴であることが大きな特徴です。
被害をそのままにしていると住宅が崩壊することもあるため、シロアリは巣ごと駆除する必要があります。
快適生活では、シロアリ駆除用に「シロアリハンタースプレー」という商品を販売しています。「シロアリハンタースプレー」はスプレータイプの駆除剤で、忌避剤としても活用可能です。
取替え可能な長ノズルを1本付属しており、巣ごと壊滅するプロのシロアリ駆除法をご自宅で簡単にできるスプレーなので非常におすすめです。
「シロアリハンタースプレー」は合計3本または7本セットで販売しており、他にも害虫対策グッズを幅広く取り扱っています。
定期購入も可能なので、ムカデ駆除にお悩みの方はぜひ購入を検討してみてください。
害虫の発生を予防する方法
害虫は駆除するだけでなく、予防することも可能です。害虫から自宅などを守るためには、主に以下を徹底することをおすすめします。
● 定期的な清掃を行う
● 忌避剤を使用する
● 害虫が隠れる場所を無くす
● 除湿する
それぞれチェックしていきましょう。
定期的な清掃を行う
定期的に清掃を行うことはとても重要です。
「人にとって環境が悪い場所=害虫にとって居心地が良い場所」となります。定期的に清掃を行い、プラスアルファで特定の害虫を寄せ付けないのが基本です。
忌避剤を使用する
清掃だけで予防できないこともあるので、その場合は忌避剤を使用しましょう。忌避剤にもさまざまな種類があり、スプレータイプや置き型のものまであります。
快適生活では、ムカデやシロアリなど害虫ごとにさまざまな忌避剤を販売しています。
害虫が嫌がる臭いや成分などを配合した忌避剤と多く取り扱っており、誰でも簡単に利用できるものばかりです。
セットで販売しているものも多く、商品ごとに付与されるポイントを使って次回のお買い物がお得になります。
害虫が隠れる場所を無くす
害虫は家屋に侵入してくることもあれば、雑草などに潜んでいることもあります。
1匹の害虫が見つかれば数匹隠れていることも多いので、できる限り害虫が隠れる場所を無くすのが得策です。
・雑草周辺
・家屋の下
・壁周りなど
害虫が隠れる場所を無くし、壁等には忌避剤でそもそも近寄らせないという方法が最適です。
除湿する
雨が降った後は湿気がこもりやすく、一部の害虫が繁殖しやすい部分でもあります。
日の当たりが悪い場所を好む習性を持った害虫は多いので、ガーデニングなどをしている方は植物を密集させ過ぎないようにするなど対策は可能です。
当然乾燥を好む害虫もいるので、その場合は植物を湿らせておくなどの対策もできます。
害虫駆除剤を定期購入するなら快適生活がおすすめ
害虫駆除剤は消耗品なので、定期購入がおすすめです。
なかなか害虫駆除剤を定期購入できるところは少ないので、まとめて購入を検討している方は快適生活がおすすめです。
支払い方法の選択も豊富で、代引きはもちろんクレジットカード決済やキャリア決済などにも対応。さらにはショッピングローンも可能です。
商品購入時のポイントは税込100円ごとに1ポイント進呈しており、次回のお買い物で使用すれば商品代金からポイント分が値下げされます。
害虫駆除に関するよくある質問
最後に、害虫駆除に関するよくある質問を紹介していきます。
● 害虫駆除の薬剤は人体に問題はない?
● 害虫駆除の薬剤を室内で使用する時の注意点は?
● 一戸建てでできる害虫対策方法は?
それぞれチェックしていきましょう。
害虫駆除の薬剤は人体に問題はない?
害虫駆除の薬剤は人体に影響を及ぼすものもあれば、害がないものもあります。
多くの殺虫剤は人に対する毒性は微量であり、被害はほとんどありません。
ですが殺虫成分を含んだ薬剤を飲み込んだり、吸い込むと中毒などを引き起こしたりすることもあります。
そのため、害虫駆除をする場合は必ずマスクなどを着用してから使用することをおすすめします。咳や流涙などの症状が出ることもあるので、十分に注意してください。
害虫駆除の薬剤を室内で使用する時の注意点は?
使用する害虫駆除剤にもよりますが、使用後は必ず換気するようにしてください。
部屋全体を丸ごとケアできる煙が出るタイプのものなら、部屋を閉め切って精密機器や食品を事前にカバーしておく必要があります。
害虫が隠れていそうな棚や引き出しなどは開放しておくと、より効果が期待できます。
一戸建てでできる害虫対策方法は?
一戸建てでできる害虫対策方法としては、下記のようなものがあります。
● 定期的な清掃
● 湿気を防ぐ
● ダンボールが出たら処分する
● 殺虫剤や忌避剤などを活用
● 家の隙間を埋める
● 防虫ネットを使用する
● 夜間に洗濯物は干さないなど
上記以外にもできることはさまざまです。まずは自分ができることから始めていき、少しずつ害虫対策方法を広げて行くのもおすすめです。
まとめ:害虫駆除の対策をして嫌な虫を寄せ付けないようにしよう
駆除剤の種類や害虫の発生を予防する方法などを紹介してきました。
害虫が家屋に侵入して巣を作る大きな原因は、そこに餌の臭いがあるからが挙げられます。清掃が行き届いていないと、ほこりやアカなどが溜まって害虫の餌場となります。
害虫を寄せ付けないように対策をするには、忌避剤などを使用して嫌な虫を寄せ付けないようにする必要があります。
快適生活にはさまざまな忌避剤や駆除剤を販売しているので、ぜひ悩みに合ったものを探して購入を検討してみてください。