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年末年始のカニはどこで買うのがおすすめ?
通販で失敗しない選び方も解説


この記事では、年末年始のカニはどこで買うのがおすすめか解説します。

カニは、ハサミを上下に動かす姿が幸運を招くと捉えられることから、縁起を担ぐ食材として年末年始によく食べられます。年末には多くの店舗や市場でカニが並んでいますが、どこで購入するべきか悩んでしまう人もいるでしょう。

この記事では、年末年始に食べるカニはどこで買うべきか解説します。カニを購入する際の注意点や選ぶときのチェックポイントも合わせてお伝えするので、年末年始にカニを食べようと考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。



【この記事でわかること】
● 年末年始に食べるカニはどこで買うべきか
● 年末年始に食べるカニを買うときの注意点
● 通販サイトで美味しいカニを選ぶ際のチェックポイント





年末年始に食べるカニはどこで買うべきか


ここでは、年末年始にカニを買う場所として以下3つの購入先を解説します。

1. 通販サイト
2. スーパー
3. 市場

1つずつ見ていきましょう。

1.通販サイト

通販サイトを使えば、自宅にいながら簡単に取り寄せられて店舗まで足を運ぶ必要がありません。通販サイトでカニを購入するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット ● 新鮮で高品質なカニが手に入る
● 配送日や時間を指定すれば荷物を受け取りやすい
● 取り扱っているカニの種類が豊富である
● 早期購入者向けのセールや特典が多い
デメリット ● 年末年始は希望する日時に配送されないことが多い
● 実物を見て購入できない
● 冷蔵・冷凍での配送が必要で送料がかかる

近年では、産地から直接仕入れている通販サイトも多くあり、鮮度が高いカニを購入できます。配送の日時指定をすれば、忙しい年末年始もスケジュールを合わせて荷物を受け取りやすいでしょう。

ただし、年末年始は配送業者も忙しく、希望する日時に届かないおそれがあります。また、実物を見てから購入を決められないため、届いた商品が期待していたものでなかったなどのケースは珍しくありません。

口コミやレビューを確認した上で、信頼できる通販サイトを選びましょう。

2.スーパー

年末年始になると、スーパーの鮮魚コーナーでもカニを多く取り扱っています。スーパーでカニを購入する場合は、以下のメリットとデメリットを把握しておきましょう。

メリット ● 実物を確認してから購入できる
● 購入時の送料がかからない
● 年末年始の特売や割引を利用できる場合がある
デメリット ● 年末年始のスーパーは混雑しやすい
● カニの品質にばらつきがある
● 保存場所を確保しておく必要がある

スーパーは店舗で実物を見てから購入できるため、納得のいくカニを選べます。購入時の送料がかからないため、コストを抑えられる点も魅力です。

ただし、年末年始のスーパーは混雑しやすく、買い物に行って疲れてしまったというケースも多くあるでしょう。

また、購入した後は冷蔵庫や冷凍庫などで適切に保存することが大切です。年末年始は冷蔵庫や冷凍庫のスペースが埋まりやすいため、計画的に買い物を進めましょう。

3.市場

東京の築地や豊洲など、市場では仕入れ業者から直接買い付けることが可能です。市場でカニを購入するときは以下のメリット・デメリットが挙げられます。

メリット ● 実物を確認してから購入できる
● 流通コストがかからないので値段が安い
デメリット ● 産地に行く機会がない人は利用しにくい

通販サイトやスーパーなどの販売店は流通コストがかかるため、カニの値段もその分高くなります。より安い値段で鮮度が高いカニを買えることは、市場ならではの魅力です。

カニの産地に近い人や産地に行く機会がある人は、市場での購入を検討してみましょう。





年末年始に食べるカニを買うときの注意点


ここでは、年末年始に食べるカニを購入する際の注意点を見ていきましょう。

● 相場を把握した上で買う
● 早めの時期に買う
● 食べ方に合った状態のカニを選ぶ

上記3つの注意点を1つずつ解説します。

相場を把握した上で買う

安く販売されているカニのほとんどは訳ありや海外産です。しかし、特別な理由がないのに相場より大幅に安く売られているカニは避けたほうが良いでしょう。

カニ1匹あたりの相場は以下の通りです。

カニの種類 値段の相場
タラバガニ 20,000〜40,000円
ズワイガニ 12,000〜28,000円
紅ズワイガニ 2,000〜4,000円
毛ガニ 5,000〜12,000円
花咲ガニ 6,000〜17,000円

種類ごとの相場をしっかり把握した上で、納得のいくカニを選びましょう。

早めの時期に買う

カニの価格は、需要と供給のバランスによって変動する傾向があります。特に、年末年始はカニの需要が高まり、価格が高騰するケースが一般的です。

できるだけ安くカニを購入したい人は、10〜11月頃の早割キャンペーンを活用して年末年始に食べるカニを購入することがおすすめです。

食べ方に合った状態のカニを選ぶ

通販や店舗、市場などではさまざまな状態のカニが販売されています。以下の表に3つの状態のカニについてまとめたので、確認しましょう。

種類 状態 メリット デメリット
活きガニ 生きている生カニ ● 鮮度が高い
● 多彩な調理方法で楽しめる
● 生食に適している
● 調理に手間がかかる
● 価格が高い
● 保存期間が短い
茹でガニ 生のカニを塩ゆでしたもの ● 調理の手間が少ない
● 生食より安全性が高い
● 茹でた際にカニの旨みが薄れてしまうことがある
● 解凍時に食感や味わいが劣化しやすい
冷凍カニ とれたて・茹でたての状態で急速冷凍したもの ● 保存期間が長い
● 安価な値段で購入しやすい
● 鮮度や美味しさを保てる
● 解凍に時間がかかる
● 保存のために冷蔵庫や冷凍庫のスペースが必要

新鮮なまま生食でカニを食べたい人には、産地直送の活きガニがおすすめです。一方で、年末年始に備え早めにカニを購入しておきたい人は、保存期間が長い冷凍カニを選ぶと良いでしょう。

また、カニには殻付き(ラウンド)と加工されたむき身(ポーション)があり、味噌まで味わいたい人にはラウンドが向いていますが、脚の身を楽しみたい人や殻を剥くのが面倒な人にはポーションがぴったりです。





通販サイトで美味しいカニを選ぶ際のチェックポイント


ここでは、通販サイトで美味しいカニを選ぶときのチェックポイントを解説します。

● 種類
● サイズ・重量
● 旬の時季
● 産地
● 価格
● サイトの信頼性

通販サイトでは実物を見て購入できないため、上記6つの注意点を念頭に置いて選びましょう。

種類

通販サイトで取り扱っているカニの種類は豊富であり、好みに合ったカニを選べます。多くの通販サイトで購入できるカニは、主に以下4種類です。

カニの種類 特徴
ズワイガニ 甘みが強くてカニ本来の旨みを楽しめる
タラバガニ プリプリとした食感で食べ応えがある
毛ガニ 身は甘みが強く、カニみそがたっぷり詰まっている
花咲ガニ 甘みや旨みが強く、独特な風味のカニみそを味わえる

特に、花咲ガニは流通量が少なく”幻のカニ”とも呼ばれます。スーパーや市場ではなかなか購入できない稀少性の高いカニを購入できる点も、通販サイトならではの魅力です。

サイズ・重量

カニを十分に楽しみたい人には、サイズ選びが大切です。多くの通販サイトでは、以下の表記でカニのサイズが示されています。

サイズ 呼び名 おすすめの人
M・L・2L・3L 訳あり 見た目にこだわらずカニを楽しみたい人
M・L・2L 特選 風味と量を重視する人
2L・3L 特大 食べ応えを感じたい人
3L・4L 特特大 カニの身をしっかり味わいたい人
4L・5L 超特大 大きさを重視する人

満足するまでカニを食べたいなら、特大以上の大きさのカニがおすすめです。サイズが大きいからといって風味が劣ることはなく、ぎゅっと詰まった旨みを感じられます。

また、サイズだけでなく重量の表記にも注意が必要です。

冷凍ガニは、品質劣化を防ぐために”グレーズ”という氷の膜で覆われています。しかし、中にはグレーズを含めた重量で販売されているサイトもあり、解凍後の可食部が想定よりも少なくなってしまいます。

冷凍ガニを購入する際は、グレーズを含まない重量で販売されているか確認しましょう。

旬の時季

多くのカニは冬に旬を迎えます。旬の時季には身がしっかり詰まったカニの流通量が増えるので、よりカニを楽しみたい人にぴったりです。

種類ごとに旬の時季をまとめたので、確認しましょう。

カニの種類 旬の時季
ズワイガニ ● オス:11〜3月
● メス:11〜12月
タラバガニ ● 4〜6月
● 11〜2月
毛ガニ ● オホーツク海:3〜6月
● 噴火湾:7〜8月
● 根室沖:9〜12月
● 日高沖:12〜2月
花咲ガニ ● 根室:7〜9月
● 釧路:3〜7月
紅ズワイガニ ● 7月・8月の2カ月を除く9〜6月

ズワイガニのメスは”セコガニ”と呼ばれ、11〜12月の2ヶ月間しか水揚げされません。オスよりもやや小ぶりですが、内子(卵巣)と外子(卵)を味わえる点が魅力です。

一方、タラバガニは1年に2回旬の時季を迎え、春のほうが冬より水揚げ量が多くなる傾向があります。流通量が少ない冬は値段が高騰しやすいので、年末年始にタラバガニを味わいたい人には早割の利用がおすすめです。

冬は気温が低く温度変化が生じにくいため、鮮度を管理しやすいといえます。安くて美味しいカニを購入するのにぴったりの時季です。

旬の時季

日本国内でカニの水揚げ量が多いのは、北海道や鳥取、兵庫です。主な産地はカニの種類ごとに異なります。

カニの種類 主な産地
ズワイガニ ● 国内:北海道・福島・山形・新潟・石川・福井・京都・兵庫・鳥取・島根
● 海外:中国・韓国・インドネシア・ベトナム・フィリピン・インド・アメリカ・ロシア・カナダ
タラバガニ ● 国内:北海道
● 海外:ロシア・アラスカ・ノルウェー
毛ガニ ● 日本海側:北海道〜島根まで
● 太平洋側:北海道〜茨城まで
花咲ガニ ● 根室:7〜9月
● 釧路:3〜7月
紅ズワイガニ ● 国内:北海道の根室・釧路
● 海外:ロシア

タラバガニは国内では北海道でのみ水揚げされるため、需要が高まる冬には価格が高騰します。非常に高い価格で販売されるので、手を出しにくいと感じてしまうでしょう。

ロシアやアラスカなどの海外では水揚げ量が多く、輸入物のタラバガニは比較的リーズナブルな値段で購入できます。品質も良く、お手頃な値段でタラバガニを楽しみたい人に向いています。

また、ズワイガニは北海道を中心に日本各地で水揚げされているカニです。産地ごとにブランド化されているものもあり、以下のような名称で呼ばれます。

産地 ブランド名
山陰地方 ● 松葉ガニ(オス)
兵庫県 北部・津居山港 ● 津居山ガニ(オス)
● セコガニ(メス)
福井県 越前港・三国港 ● 越前ガニ(オス)
● セコガニ(メス)
石川県 橋立漁港・金沢港 ● 加能ガニ(オス)
● 香箱蟹(メス)

サイズや重量、身詰まりなどの条件を満たしたカニだけがブランドガニとして認定されます。良質なカニを贅沢に味わいたいなら、ブランドガニも選択肢の1つです。

価格

独自のルートを確保している通販サイトなら、バイヤーが買い付けしたカニを産地直送で販売可能です。流通コストを抑えられるので、高品質なカニをスーパーや市場より安く購入できる可能性があります。

ただし、先述の通り、相場より大幅に安いカニは品質や風味に問題があるおそれがあります。なるべく安くて美味しいカニを買いたい人には、年末年始前の早期割引を利用したり、流通ルートが確保された通販サイトを選んだりすることがおすすめです。

サイトの信頼性

カニを取り扱う通販サイトのなかには悪質業者も存在します。購入後に商品が届かないケースや産地が偽装されていたケースなど、トラブルも珍しくありません。

通販サイトに不安を感じる人は、以下のポイントをチェックしてからカニの購入を検討しましょう。

● 口コミやレビューが高評価である
● ホームページに返金ポリシーや配送ポリシーが記載されている
● 産地直送で鮮度の高いカニを販売している


通販ではクーリングオフの適用が義務付けられていないため、返金ポリシーは事業者ごとに異なります。破損や不良品の返品について明記している通販サイトなら、トラブルが起きた際も安心です。





年末年始のカニ購入に関するよくある質問


ここでは、年末年始のカニ購入に関してよくある質問に回答します。

● 訳ありのカニを買っても問題ない?
● 年末年始にカニを食べる理由は?
● 年末年始に食べるカニは1人あたり何グラムが目安?

上記3つの質問にお答えするので、チェックしていきましょう。

訳ありのカニを買っても問題ない?

訳ありのカニとは、脚が1本欠けていたり甲羅に傷が入っていたりなど、見た目が劣っているカニのことです。見た目に問題があるだけで、味や鮮度が落ちているとは限りません。

見栄えを気にしないのであれば、訳ありのカニを買っても問題ないでしょう。

ただし、訳ありの基準は店舗によって異なるほか、おせち料理に使う見た目が良いカニが欲しい人には不向きといえます。訳ありのカニは、納得した上で購入しましょう。

年末年始にカニを食べる理由は?

日本では、古来より年末年始にカニを食べる習慣が根付いています。カニを食べるのは、以下のような理由から縁起が良いとされているためです。

● 鮮やかな赤色が祝いごとに適している
● カニのハサミは幸運や勝利を引き寄せるといわれている
● カニの吹く泡がお金を連想させるため金運上昇の象徴である
● お腹に卵を抱えて育てる生態から子宝を願う


また、日本で好んで食べられているカニのほとんどは、冬に旬を迎えます。花咲ガニは夏に旬を迎えるものの、タラバガニやズワイガニ、毛ガニなどは年末年始に美味しく食べられます。

年末年始に食べるカニは1人あたり何グラムが目安?

カニの1人前の目安量は、殻付き(ラウンド)かむき身(ポーション)かで異なります。状態によって目安量をまとめたので、チェックしてみましょう。

カニをメインで食べたい場合 カニ以外の料理も楽しみたい場合
殻付き(ラウンド) 700〜800g程度 500g前後
むき身(ポーション) 400〜500g程度 200〜300g程度

ラウンドの場合、総重量ではなく1杯あたりの重さで判断することがおすすめです。小さいカニが数匹入っているものを選んでしまうと、可食部が少なくなってしまいます。

また、毛ガニを選ぶ場合は脚の身が少ないため、多めに購入するほうが良いでしょう。





年末年始に食べるカニを買うなら通販サイトがおすすめ


この記事では、年末年始に食べるカニをどこで買うべきか解説しました。

年末年始は、スーパーや市場などさまざまな場所でカニが多く並ぶ時季です。この記事で解説したメリット・デメリットや注意点を参考にしながら、美味しく味わえるカニを選びましょう。

また、豊富な種類からカニを選びたい人には通販サイトの利用がおすすめです。

快適生活なら、取り扱っているカニの種類が多く、味の好みや食べたい調理方法、予算などに応じて自分に合ったカニを購入できます。グレーズを含まない重さを表記しているため、回答したら可食部が減る心配がありません。
早めに予約することで受けられる割引もご用意しているので、ぜひ快適生活のおせち料理をチェックしてみてください。

早めに購入すれば割引も受けられるため、年末年始に食べるカニを探している人はぜひ快適生活をご利用ください。

快適生活で年末年始に食べるカニを購入する



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