ウォーキングシューズのサイズの選び方!
疲れにくい靴を選ぶコツも解説
この記事では、自分に合ったウォーキングシューズのサイズの選び方について解説します。
ウォーキングシューズとは、長時間歩いても足が疲れにくいように設計が工夫された靴です。運動を始めるためにウォーキングシューズを選ぼうとしていても、ウォーキングシューズのサイズはどうやって選べばいいのか悩んでいる人は少なくありません。
ここでは、ウォーキングシューズの特徴や魅力に加え、疲れにくい靴を選ぶコツについても詳しく解説します。疲れにくく、歩きやすいシューズでウォーキングを楽しみたい人は、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】 |
そもそもウォーキングシューズとは?
ウォーキングシューズとは、長時間歩いても足が疲れにくいように、歩きやすさや安全性に配慮された設計のシューズです。スポーツメーカーが靴業界に進出する際に使用したキーワードでもあり、運動することが十分に考慮された設計になっています。
靴は種類ごとにデザイン・設計が異なるため、使用シーンに合ったものを選ぶことが大切です。
ここでは、以下の2種類の靴との違いについてわかりやすく解説します。
● ランニングシューズとの違い
● スニーカーとの違い
ウォーキングシューズを探している人は、それぞれの違いをしっかり把握しましょう。
ランニングシューズとの違い
ウォーキングシューズは、土踏まずの部分が柔軟に曲がるように設計されている点が特徴です。
ウォーキング時は、歩行時に左右どちらかの足が地面に着地しており、つま先で蹴り出して、かかとで着地する動作を繰り返します。土踏まずの部分が柔軟に曲がるように設計されているため、蹴り出しと着地の際の衝撃が分散され、スムーズに足を運びやすいでしょう。
そのほかにも、主に以下の特徴があります。
● 安定して歩けるようにやや重みがある
● 天候に左右されず長時間歩けるように耐久性の高い素材を使用している
一方、ランニングの際は両足とも地面に着地していないタイミングがあり、かかと全体で着地してから母趾全体で蹴り出します。勢いよく着地するため、着地時に身体にかかる衝撃はウォーキングの約3倍です。
地面を蹴り出した際の衝撃を分散できるように、ランニングシューズは以下の設計が施されています。
● 靴底にクッション性の高い素材を使用している
● かかととつま先の間、もしくは土踏まずに柔軟性がある
また、ランニングシューズはウォーキングシューズよりも軽量化されているだけでなく、メッシュ素材を使用して汗をかいても蒸れにくい点が特徴です。
スニーカーとの違い
スニーカーは靴底がゴム製ですが、ファッション目的でデザイン性が重視されているものが多くあります。なかには、耐久性が低い素材を使用し、長時間の歩行に向かないスニーカーもあります。
長時間・長距離の外出をするなら、身体への負担が少なく、疲れにくいウォーキングシューズの方が向いているでしょう。
近年のウォーキングシューズはカラー展開やデザインが豊富であるため、好みに合ったシューズを探せるのも魅力的です。
ウォーキングシューズの4つの特徴・魅力
ウォーキングシューズは歩行に適した設計になっており、他の運動靴とは異なった魅力があります。ウォーキングシューズの4つの特徴や魅力は以下の通りです。
● 身体に負担がかかりにくい
● 歩きやすい設計になっている
● 長持ちしやすい
● さまざまな場面で着用できる
上記4つの特徴・魅力について詳しく解説するので確認してみましょう。
身体に負担がかかりにくい
ウォーキング中に着地した際、私たちが考える以上に身体に負担がかかります。負担がかかりやすい靴でウォーキングを続けてしまうと、足裏や足首、膝、腰などを痛めやすいことは大きな問題です。
身体への負担を軽減するために、ウォーキングシューズは以下の工夫がされています。
● 衝撃を和らげるためにクッション性の高い素材を使用している
● 靴底に厚みを持たせて衝撃が伝わりにくくなる
ウォーキングシューズを選ぶ際は、身体への負担がかかりにくい素材やデザインであるか、しっかりチェックしておきましょう。
歩きやすい設計になっている
ウォーキングシューズは、歩きやすい設計になっている点も魅力の1つです。
ウォーキングシューズは、身体が疲労しても足を踏み出しやすいように、ある程度の重みがあります。軽いシューズは伸縮性があり動きやすいものの、足元が不安定になって疲れやすいといえます。
また、かかとはしっかりしておりクッション性に優れているウォーキングシューズは歩行が安定します。特にウォーキングシューズの前側1/3あたりで曲がると、地面を蹴り出す際に力が入るので歩きやすいでしょう。
長持ちしやすい
長持ちしやすいことも、ウォーキングシューズの魅力の1つです。
ウォーキング時はかかとで着地するので、かかとに大きな負担がかかりやすくなります。
かかと部分が不安定なウォーキングシューズは、着地時に内側や外側に倒れ、ケガや疲労につながります。そのため、ウォーキングシューズはラバーソールでかかとに厚みがあるものが一般的です。
また、ソール部分に耐久性の高い素材を使用していれば、かかとがすり減りにくくなり長持ちしやすいでしょう。
さまざまな場面で着用できる
ウォーキングシューズはさまざまな場面を想定して、素材や機能性が設計されています。
毎日ウォーキングをするのであれば、軽量で通気性や防水性に優れているウォーキングシューズがおすすめです。
デザインによってはファッションアイテムとして取り入れやすく、普段使いや外出、旅行といった幅広い場面に適しているでしょう。
また、通勤や外回り業務の際にウォーキングをしたい人は、パンプスタイプや革靴タイプのウォーキングシューズがおすすめです。スーツやオフィスカジュアルでも、ファッション性を損なわずに済みます。
自分に合ったウォーキングシューズの選び方
自分に合ったウォーキングシューズの選び方は、以下の通りです。
● 自分好みのデザイン・見た目のものを選ぶ
● 履く場面を考えて必要な機能を選ぶ
● 自分に合ったサイズを選ぶ
● つま先・足の甲・かかとが適切か確認する
● 試し履きをする時間帯に注意する
上記5つの選び方について解説するので、ウォーキングシューズの購入を検討している人は参考にしましょう。
自分好みのデザイン・見た目のものを選ぶ
自分の好みに合ったデザイン・見た目のウォーキングシューズを選べば、モチベーションを保ちやすくなります。
また、カジュアルな場面で履くのであれば、お洒落なデザイン・カラーのウォーキングシューズがおすすめです。一方、ビジネスシーンでもウォーキングを楽しみたい人は、フォーマルなデザインを選ぶと良いでしょう。
近年では、場面を選ばずに使用できるデザイン・カラーのウォーキングシューズも販売されており、気軽にウォーキングを楽しめるのが特徴です。
履く場面を考えて必要な機能を選ぶ
ウォーキングシューズを選ぶ際には、使用するシーンや目的に応じた機能を持つシューズを選ぶことが大切です。例えば、雨の日に歩くことが多い場合は、防水機能を持つシューズを選ぶと良いでしょう。
また、長時間歩く場合や足への負担を軽減したい場合は、歩きやすさや機能性を重視した、クッション性の高いシューズを選ぶことが重要です。ソール部分が厚めで、前足部よりもかかと部分に厚みがあるシューズは、衝撃を吸収しやすく、疲れにくいメリットがあります。
また、ウォーキングシューズを普段使いしたい人や長距離歩く予定がない人は、着脱しやすいものを選ぶと良いでしょう。
自分に合ったサイズを選ぶ
ウォーキングシューズは、足長・足幅・足囲などが自分の足に合ったものを選ぶことが重要です。
ウォーキングシューズは足のサイズと幅が表記されていることが多くあります。足の長さと幅がぴったり合うウォーキングシューズを選ばないと、歩行時に足が疲れやすくなります。
ウォーキングシューズを購入する際は、足のサイズを測ってからにしましょう。
足の長さは一番長い指の先端から、かかとの出っ張っている部分までの長さをメジャーで測ります。左右の長さが違う人は、長い方の足に合わせて靴を選びましょう。
また、足の幅は足に体重がかかった状態で、親指の付け根と小指の付け根にメジャーを当てて測定します。
ただし、自分で正確に測るのは難しいので、専門的な知識のあるお店で測ってもらうのも選択肢の1つです。
つま先・足の甲・かかとが適切か確認する
シューズを試着する際には、つま先、足の甲、かかとのフィット感を確認しましょう。
歩行する際、靴の中で足は5~6mm前後動くほか、着地すると指が広がります。そのため、ウォーキングシューズはつま先部分に1cmほどの余裕が必要です。
つま先が圧迫されるウォーキングシューズを選ぶと、ウォーキング中に痛みが発生する場合があります。試着してみてつま先に圧迫感があれば、ワンサイズ上のウォーキングシューズの方がおすすめです。
また、かかとがしっかりとホールドされていることも大切です。かかとが浮いたりシューズの中で動いたりするようであれば、別のサイズやモデルを試してみましょう。
足のサイズは時間帯や体重の増減、靴下の厚みなどでも変化するので、靴ひもやファスナーで調整できるものだとサイズの変化に合わせやすいでしょう。
試し履きをする時間帯に注意する
ウォーキングシューズを試し履きするのは、実際にウォーキングする時間帯に合わせましょう。
夕方ごろは浮腫みやすくなるので、早朝にウォーキングをしたい人はできるだけ午前中のうちに来店するのがおすすめです。
一方、ウォーキングの時間帯が不規則であれば、足が浮腫んできたタイミングで試し履きをすれば、サイズに合ったウォーキングシューズが見つかりやすくなります。特に夕方は一日の中で足が最も大きくなりやすいため、最もフィットするシューズを選ぶべきでしょう。
また、ウォーキング用の靴下も履いて試し履きすれば、実際のサイズ感がわかります。
歩きやすく疲れにくいウォーキングシューズなら快適生活がおすすめ
歩きやすく疲れにくいウォーキングシューズを探しているなら、快適生活の「軽量らくらくウォーキングシューズ」がおすすめです。
軽量らくらくウォーキングシューズは転倒リスクに備え、片足でおよそ210gと軽量なうえ、つま先が上がっています。安全性に配慮された設計であるため、シニア世代でもウォーキングに対する不安を軽減しながら楽しめるでしょう。
また、防水コーティング加工によって、濡れた地面でも汚れを気にせずにウォーキングを楽しめるのも魅力的です。
普段使いできるウォーキングシューズがなかなか見つからず悩んでいる人は、快適生活の軽量らくらくウォーキングシューズを試してみましょう。
ウォーキングシューズに関するよくある質問
ここでは、ウォーキングシューズに関するよくある質問に回答していきます。
● ウォーキングシューズは普段履きにも使える?
● 高齢者がウォーキングシューズを選ぶときのポイントは?
● 普段の靴でなくウォーキングシューズで歩くべき理由は?
順番に見ていきましょう。
ウォーキングシューズは普段履きにも使える?
ウォーキングシューズは、普段履きとしても使えます。
近年では機能性だけでなく、デザイン性にも優れているウォーキングシューズが販売されており、好みに合ったものが見つかりやすいでしょう。
普段履きとしてウォーキングシューズを履いていれば、足が疲れにくく、スキマ時間でウォーキングを楽しめます。
高齢者がウォーキングシューズを選ぶときのポイントは?
高齢者がウォーキングシューズを選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。
● 靴底がゴム素材である
● つま先がやや上がっているデザインである
● 軽量である
高齢者は加齢に伴って身体機能が低下し、体のバランスが崩れやすいため、ウォーキング時に転倒のリスクが高まります。特に、雨に濡れた地面や足場が滑りやすい場所は危険です。
靴底がゴム素材だと滑りにくく、バランスの崩れによる転倒防止につながるでしょう。ウレタンやプラスチック素材の靴底は滑りやすいのでおすすめできません。
また、高齢者は下肢の筋力が低下するので、歩き出す際に足が上がらず、つまづきやすいです。つま先がやや上がっているデザインのウォーキングシューズなら、つま先が地面に引っかかって転倒するのを防ぎます。
そのほかにも、重すぎるウォーキングシューズは疲労による転倒リスクを高めるため、軽量なウォーキングシューズを選ぶこともポイントです。
普段の靴でなくウォーキングシューズで歩くべき理由は?
ウォーキングシューズは長距離を歩いても足が疲れにくく、歩行が安定するメリットがあります。
一般的な靴の中にもクッション性に優れており、履き心地の良いものはありますが、長時間歩くことを想定して設計されていないものがほとんどです。
ウォーキングシューズは身体への負担が少なく、ケガのリスクを軽減するのにも役立つでしょう。
自分に合ったウォーキングシューズを選ぼう
ウォーキングシューズは長時間歩いても身体への負担が少なく、歩きやすい設計になっています。足のサイズにぴったり合わないと疲労につながりやすいので、サイズを正確に測りましょう。
普段履きできるデザインのウォーキングシューズなら、タイミングを選ばずに気軽にウォーキングに取り組めます。
また、高齢者は転倒リスクが高まるため、安全性に配慮されている設計であることも大切です。
快適生活の軽量らくらくウォーキングシューズなら、軽量でつま先が上がっているデザインであるため、転倒リスクが軽減します。体力の維持・向上のためにウォーキングを始めたいシニア世代におすすめです。
シンプルなデザインで普段履きにもぴったりであるため、ぜひ快適生活の軽量らくらくウォーキングシューズをお試しください。
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