
カーナビのおすすめの選び方は?
種類・サイズ・機能別に解説
この記事では、カーナビのおすすめの選び方を解説します。
カーナビの買い替えや取付を検討している人の中には、必要な機能やサイズ、種類に迷っている人もいるでしょう。
特に、カーナビの機能にはさまざまあるため、どのような機能があるか把握して、必要なものを取り入れることが大切です。
この記事では、カーナビの種類やサイズ、機能からおすすめの選び方を解説します。
選ぶ際のポイントも合わせてお伝えするので、カーナビ選びに困っている人はぜひこの記事を参考にしてください。
【この記事でわかること】 |
【種類別】カーナビのおすすめの選び方

ここでは、以下3種類ごとにカーナビのおすすめの選び方を見ていきましょう。
● インダッシュタイプ(AV一体型モデル)
● フローティングタイプ(AV一体型モデル)
● ポータブルナビ(オンダッシュナビ)
1つずつ解説します。
インダッシュタイプ(AV一体型モデル)
インダッシュタイプのカーナビは、ダッシュボード内に組み込むタイプでナビゲーション機能とオーディオ機能が一体になっています。
7インチが一般的なサイズですが、8インチや9インチの大画面モデルも用意されています。
画面がダッシュボード内に収まっているため、車内の見た目をすっきりさせたい人におすすめです。
ただし、車種によっては取付られない場合があるため、事前に確認しておきましょう。
フローティングタイプ(AV一体型モデル)
フローティングタイプのカーナビは、本体がダッシュボード内に収まっていますが、画面部分が浮いているように配置されています。
インダッシュタイプよりも大きな8〜11インチの製品が多く、大きな画面で地図や映像を楽しみたい人におすすめです。
ただし、インダッシュタイプと同様に車種によっては取付られない場合があるため、事前確認が必要です。
ポータブルナビ(オンダッシュナビ)
ポータブルナビはダッシュボード上に設置するタイプで、持ち運びが可能です。
比較的に手頃な価格で取付も簡単なため、複数の車で使用したい場合や手軽にナビを導入したい場合、レンタカーで使用したい場合などに向いています。
ただし、AV一体型モデルと比較して画面が小さく、機能が限定されていることがほとんどです。
カーナビで音楽や映像を十分に楽しみたい人には、不向きといえます。
【サイズ別】カーナビのおすすめの選び方

ここでは、カーナビのサイズからおすすめの選び方を解説します。
● 画面サイズ
● DINサイズ
● ワイドDINサイズ
上記3つのサイズから順に見ていきましょう。
画面サイズ
カーナビは、一般的に”インチ”と呼ばれる画面サイズで選択します。
画面が大きいほうが操作を容易に行えますが、車内のスペースやダッシュボードの形状によっては、画面サイズが小さいものが向いている場合があります。
軽自動車やコンパクトカーには7インチ以下のサイズがおすすめですが、ワンボックスカーなどの大きな車であれば、9〜10インチ程度でも問題なく使用できるでしょう。
DINサイズ
”DIN”とは、ドイツで定められているカーナビサイズを示す規格のことです。
1DINは横幅180mm×高さ50mmのことで、オーディオデッキなどに使用されます。
日本で一般的なのは横幅180mm×高さ100mmの2DINで、カーナビやオーディオ一体型の機器に使用されるケースが多くあります。
ワイドDINサイズ
ワイドDINサイズとは、通常のDINよりも横幅が大きい200mmサイズのカーナビのことです。
現在、一部の国内車メーカーでは、ワイドDINが主流となっています。
画面の左右に操作ボタンが取付られていることが多く、操作性が高いカーナビですが、サイズが大きく取付られる車種が限られる点に注意しましょう。
【機能別】カーナビのおすすめの選び方

ここでは、カーナビのおすすめ機能を以下8点から解説します。
● 音声案内機能
● 高速道路優先のルート検索方法
● 地図の拡大・縮小
● 3D表示
● 昼夜表示切り替え
● ハンズフリー通話機能
● Bluetooth機能
● ドライブレコーダー連携機能
1つずつ見ていきましょう。
音声案内機能
音声案内機能が搭載されているカーナビは、音声で進行方向や注意事項、現在の交通状況などを教えてくれます。
視線を画面に向ける回数が減るため、安全運転に繋がる点が大きなメリットです。
音声案内機能付きのカーナビを選ぶ際には、音声の聞き取りやすさや案内内容の明確さなどを確認しましょう。
高速道路優先のルート検索方法
目的地までのルートを高速道路優先で案内してくれる機能は、長距離の移動が多い人に向いています。
運転時間を大幅に短縮できるため、運転手のストレス軽減にも繋がるでしょう。
カーナビを購入する際には、高速道路の使用有無をルートによって選択できるモデルがおすすめです。
地図の拡大・縮小
カーナビの画面で地図を確認するときには、拡大・縮小ができるタイプが便利です。
拡大すると、現在地周辺のより詳細な情報をチェックでき、縮小すれば目的地周辺の道路情報を入手できます。
拡大・縮小の操作が簡単なものを選ぶと、運転中の負担も軽減されるでしょう。
3D表示
カーナビの3D表示は、周辺の建物や地形を立体的に表示してくれます。
平面図よりも周囲の状況を把握しやすくなるため、都市部や形状が複雑な交差点などに向いています。
操作1つで3Dと2Dを切り替えられるタイプが便利でおすすめです。
昼夜表示切り替え
昼夜表示切り替えがあると、昼間と夜間で画面の明るさや色調が自動的に調整されます。
時間帯に関係なく視認性を確保できるため、目の疲れを軽減してくれます。
ただし、昼夜表示切り替え機能の有無に関わらず、目が疲れてきたと感じたときには、安全な場所に駐車して休息を取ることが大切です。
ハンズフリー通話機能
ハンズフリー通話機能は、スマートフォンと接続してカーナビ経由で通話できる機能です。
運転中でも手を使わずに通話できるため、安全性が高くなります。
ただし、通常の携帯電話のスピーカーフォンのような状態で通話をするため、会話内容を同乗者に聞かれるおそれがある点に注意しましょう。
Bluetooth機能
Bluetooth機能が搭載されているカーナビなら、スマートフォンや音楽プレーヤーなどの再生機器と接続し、機器に登録されている音楽や本を楽しめます。
車内で聞きたいコンテンツを登録し直す必要がないので、気軽に好きな音楽を聞いたり、音声読み上げ機能で続きが気になる本の内容を聞いたりできる点が魅力です。
ただし、基本的には1台しか同時に接続できないため、複数人でドライブをする際には注意しましょう。
ドライブレコーダー連携機能
ドライブレコーダーとの連携機能があるカーナビなら、レコーダーの映像を視聴できます。
万が一事故が発生したときでも、カーナビの大きな画面で映像の確認が可能です。
また、駐車時の監視にも役立ちます。
【記憶媒体別】カーナビのおすすめの選び方

ここでは、以下4つの記憶媒体別にカーナビのおすすめの選び方を見ていきましょう。
● メモリー
● HDD
● SSD
● DVD
1つずつ解説します。
メモリー
メモリータイプのカーナビは、SDカードやSSDなどのフラッシュメモリーを記憶媒体としています。
データの読み出し速度が速くて衝撃に強いだけでなく、近年の技術進歩によってメモリーの大容量化が進んだため、図データや音楽ファイルなどを十分に保存できるようになりました。
メモリータイプは消費電力が少なく軽量であるため、車両への負担も軽減される点も魅力の1つです。
HDD
HDD(ハードディスクドライブ)タイプは、大容量のデータ保存が可能で地図情報や音楽ファイルを多く収録できます。
ただし、内部に可動部品を持つため衝撃に弱く、車の振動や衝撃で故障するリスクがあります。
また、消費電力が高く、重量も増加する点がデメリットとして挙げられるでしょう。
以前はHDDタイプが主流でしたが、現在ではメモリータイプが主流になっています。
SSD
SSDはフラッシュメモリーの1種で、HDDに比べてデータの読み書き速度が速く、衝撃に強い点が特徴です。
可動部品がないため耐久性が高く、消費電力も低いことから、軽量なカーナビを実現できます。
近年では、メモリータイプの中でもSSDを採用したカーナビが多くなっています。
DVD
DVDを用いるカーナビは、メモリータイプの1つです。
ただし、データの読み取り速度が遅く、容量も限られているというデメリットがあります。
ディスクの交換や管理が必要で利便性の面でも劣るため、現在ではあまり使用されていません。
カーナビを選ぶときのポイント

ここでは、カーナビを選ぶ際のポイントとして以下5点を解説します。
● 操作が容易であるか
● サイズが車に合っているか
● 簡単に取付できるか
● 使いたい機能が揃っているか
● 保証サービスが充実しているか
順に見ていきましょう。
操作が容易であるか
停止中のわずかな時間でも操作できるよう、わかりやすいメニュー表示やボタンの位置設定がされたカーナビがおすすめです。
タッチパネルの触りやすさなども合わせて確認しましょう。
操作に時間を有するカーナビは、使い勝手が悪いだけでなく運転中に操作してしまう原因にもなってしまうため、購入を避けましょう。
サイズが車に合っているか
先述の通り、カーナビの画面サイズはさまざまあります。
小さいものであれば5〜7インチ、大きなものであれば8〜11インチ程度です。
軽自動車やコンパクトカーなどであれば、7インチ以下のものがおすすめです。
ボックスカーなどの大きな車種であれば、10インチ程度でも使用できるでしょう。
ただし、どのサイズのカーナビが合うかは具体的な車種によって異なるため、購入前に確認する必要があります。
簡単に取付できるか
AV一体型モデルの場合、ダッシュボードへの取付が必要です。
専門的な知識が必要になる場合があるため、専門業者に取付を依頼するべきか判断しましょう。
一方、ポータブルナビの場合はダッシュボードの上に設置できるため、容易に取付られます。
カーナビを選択する際には、取付の簡単さや取付費用も考慮しましょう。
使いたい機能が揃っているか
先述の通り、カーナビには地図表示や音声案内だけでなく、Bluetooth接続やハンズフリー通話などさまざまな機能があります。
これらすべての機能が搭載されているとは限らないため、カーナビを選ぶ際には求めている機能が揃っているか確認しましょう。
自分のドライブスタイルや必要性に合わせた取捨選択が大切です。
保証サービスが充実しているか
購入後のトラブルに備えて、保証内容やアフターサービスが充実しているメーカーや販売店を選びましょう。
保証期間が長いメーカーやメンテナンスの範囲が広い販売店なら、安心して購入できます。
保証期間や対応内容を事前に確認しておきましょう。
運転しやすいカーナビなら快適生活がおすすめ

運転しやすいカーナビを探している人には、快適生活の「最新地図データ搭載カーナビ」がおすすめです。
スタンドにゲル吸盤を採用しており、ダッシュボードの上にぴったりと付けられるポータブルナビです。
7インチですので、運転の邪魔になりにくい大きさですが、必要な情報を取得するのに十分な大きさといえます。
2025年最新版の地図が搭載されており、音声案内機能や高速道路優先ルートにも対応しています。
microSDカードを使用すれば、お手持ちの端末に登録された電子書籍や音楽を車内で楽しむことも可能です。
どのような車でも使いやすいので、ぜひこの機会に一度、快適生活のカーナビをお試しください。
カーナビの選び方についてよくある質問

ここでは、カーナビの選び方についてよくある質問に回答します。
● 運転中にカーナビでテレビや音楽は楽しめる?
● カーナビのサイズが合わないことはある?
● カーナビは後付けできる?
上記3つの質問を順に見ていきましょう。
運転中にカーナビでテレビや音楽は楽しめる?
テレビキャンセラーという機械を使用すれば、運転中でもテレビを楽しむことは可能です。
ただし、これはあくまで同乗者向けの機能であり、運転者が走行中に画面を注視することは法律で禁止されています。
なお、音楽については画面を注視しなければ楽しめるため、画面を操作して曲を再生してから出発したり、同乗者が画面を操作したりするなどの工夫をしましょう。
カーナビのサイズが合わないことはある?
カーナビのサイズは、車のダッシュボードの取付スペースに合わせて選ぶ必要があります。
現在、日本の多くのカーナビに見られるサイズは2DIN(横幅180mm×高さ100mm)です。
また、近年ではワイド2DIN(横幅200mm×高さ100mm)のカーナビも増えています。
ただし、車種によっては特定のサイズしか取付られない場合があるため、カーナビを購入する前に確認しましょう。
カーナビは後付けできる?
多くの車種で市販のカーナビの後付けが可能です。
ただし、取付に必要な配線が異なる場合があるため、インダッシュタイプやフローティングタイプの場合、一度専門店に取付について相談することをおすすめします。
場合によっては、専門家に依頼するほうが確実に取付られるでしょう。
カーナビは使いたい機能を備えているものを選ぼう

この記事では、カーナビのおすすめの選び方を解説しました。
カーナビにはさまざまな種類や機能、サイズがあり、自分の運転スタイルに合ったものを選択することが大切です。
特に、車種によって付けられるサイズは異なるため、事前に確認した上で使い勝手の良いものを購入しましょう。
また、カーナビに搭載されている機能は地図機能や案内機能に限らず、音楽や電子書籍などをBluetooth接続やmicroSDカードの活用で楽しめるものがあります。
普段の運転が快適になるよう、自分に必要な機能を備えたカーナビを選択しましょう。
この記事で紹介した快適生活の「最新地図データ搭載カーナビ」は、ダッシュボードの上に取り付けるポータブルナビのため、どの車にも取付が可能です。
見やすく操作しやすい画面で、microSDカードを活用すれば好きな音楽や電子書籍も楽しめます。
お値段も手頃ですので、手軽にカーナビを使いたい人はぜひ快適生活のカーナビをご利用ください。
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