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アルゼンチン赤エビの特徴とは?
下処理や美味しい食べ方も紹介

この記事では、アルゼンチン赤エビの特徴とは何か解説していきます。

アルゼンチン赤エビは、アルゼンチン南部の深海に生息するエビの一種です。アルゼンチン赤エビと国産の赤エビの違いが気になる人や、美味しく食べる方法を知りたい人は多くいます。

この記事では、アルゼンチン赤エビの下処理の流れ、美味しい食べ方も詳しく解説していきます。アルゼンチン赤エビの購入を検討している人は、この記事を最後までお読みください。



【この記事でわかること】
● アルゼンチン赤エビの特徴
● アルゼンチン赤エビに危険性はあるのか
● アルゼンチン赤エビを下処理する流れ3ステップ
● アルゼンチン赤エビの美味しい食べ方





アルゼンチン赤エビの特徴


アルゼンチン赤エビは、アスタキサンチンの一種である"カロテノイド"という自然な色素成分がブラックタイガーの2倍含まれています。茹でる前から赤いのが特徴です。

美しい赤色だけでなく、甘みが強く、柔らかい食感も人気が高い理由の1つです。比較的安価でありながら、見た目にも美しく、味も楽しめます。

アルゼンチン赤エビの特徴について、他のエビとの一般的な違いを比較しながら解説します。

他のエビとの一般的な違い

アルゼンチン赤エビは、加熱する前から赤いのが特徴です。他のエビは加熱することによって赤くなります。

また、アルゼンチン赤エビはアルゼンチンのサンホルヘ湾で漁獲され、1年で漁獲サイズの20cmほどまで大きく成長します。

海外から輸入されるバナメイエビやブラックタイガーのほとんどは養殖されていますが、アルゼンチン赤エビは全て天然です。

養殖のエビは化学物質が気になる人や、できるだけ化学物質を使用せずに育ったエビを選びたい人に向いているのがアルゼンチン赤エビといえます。





アルゼンチン赤エビに危険性はあるのか


アルゼンチン赤エビは危険性なのか心配する人は少なくありませんが、実際に危険性はほとんどありません。生食でも問題ないとされています。

近年では天然赤エビという名称で、回転寿司などで販売されていることもあります。船上で急速冷凍され、鮮度を保ったまま市場に卸されるので生食が可能です。

ここでは、アルゼンチン赤エビの危険性が心配される理由を詳しく解説していきます。

アルゼンチン赤エビの危険性が心配される理由

アルゼンチン赤エビの危険性が心配される理由は以下のものがあります。

● 添加物が入っているリスクが気になるから
● 価格が非常に安いから

アルゼンチン赤エビは他の赤エビと比較して赤いため、添加物が含まれているのではないかと心配する人もいます。しかし、アルゼンチン赤エビの赤色はアスタキサンチンによるものであるため、添加物の心配はありません。

価格が非常に安い理由は、アルゼンチン赤エビが大量に漁獲できるからです。アルゼンチン赤エビは群れで泳ぐ習性があるため、地引き網で大量に漁獲されます。

安全性や衛生面が心配な人は、刺身用と記載されているアルゼンチン赤エビが生食に適しています。ただし、生食できるからといって頭や殻や脚の部分は生食しないでください。

甲殻類アレルギーの人は、アレルギー症状にも注意が必要です。





アルゼンチン赤エビを下処理する流れ3ステップ

アルゼンチン赤エビを美味しく食べるためには、適切な下処理が大切です。
そこで、アルゼンチン赤エビを下処理する流れ3ステップを解説していきます。

● STEP1.頭部を取り除く
● STEP2.殻を剥く
● STEP3.背わたを取り除く

コツをわかりやすく解説するので取り入れてみましょう。

STEP1.頭部を取り除く

アルゼンチン赤エビは冷凍されている場合、食べる数時間前に冷蔵庫で保存しておきましょう。急いでいる場合は、水を張ったボウルに浸けておくと短時間で解凍できます。

また、アルゼンチン赤エビの頭部は必ずしも取り除かなければならないわけではありません。有頭エビとして楽しみたい場合は、残しておくことも可能です。

頭部を取り除きたい人は、解凍したらエビの頭の根元部分を持ち、腹側に向かってひねるようにもぎ取りましょう。

また、アルゼンチン赤エビは本来赤いですが、中には頭部が黒ずんでいるものもあります。鮮度が落ちていることで水分が失われ、身の痩せや出血につながり、黒ずんでしまいます。

食べる分には問題ないものの、見た目は気になる場合は処理することがおすすめです。

STEP2.殻を剥く

頭部を取り除いたら、殻を剥く作業に移ります。

エビのお腹側から殻と身の間に指を入れ、頭部から尻尾に向かって殻を剥いてください。尻尾も取り除きたい場合は、尻尾部分を持ってゆっくりと引っ張りましょう。

STEP3.背わたを取り除く

エビの殻を剥いたら、背わたを取り除きます。

エビの背を丸めた状態で、頭部から2~3番目の節に竹串を刺しましょう。3mmほどの深さからゆっくり手前側に引き抜くと、黒い背わたが出てきます。

背わたは、柔らかく千切れやすいので優しくそっと引き抜いてください。背わたが残ったエビは臭みを感じたり、食感が悪くなったりするので十分に下処理しましょう。





アルゼンチン赤エビの美味しい食べ方


アルゼンチン赤エビの美味しい食べ方は以下の通りです。

● 刺身
● エビチリ
● 塩焼き
● エビフライ
● 天ぷら

上記5つの食べ方について詳しく解説していくので、気になるレシピを試してみましょう。

刺身

下処理を済ませたアルゼンチン赤エビは、背中側に切れ目を深く入れて開きます。

表面の汚れやぬめりが残っていると、生臭さの原因となるので処理が必要です。流水で洗い流したあと、水気はキッチンペーパーで拭き取りましょう。

鮮度が良ければエビ味噌は生食もできるため、エビ味噌まで楽しみたい人は鮮度の高いものを選んでください。

また、熱湯にくぐらせてから氷水で冷やす"湯引き刺身"や、あら塩を振ってからバーナーで軽く炙る"炙り刺身"といった食べ方もおすすめです。生食とは異なった食感や味わいを楽しめます。

エビチリ

市販のエビチリソースを活用すれば、初心者でも簡単に本格的な中華料理が完成します。

下処理を済ませたアルゼンチン赤エビは、水で洗ってキッチンペーパーで拭き取り、酒や塩、片栗粉で揉み込みます。

フライパンに油を引き、みじん切りにしたねぎとエビを入れ、エビの色が変わるまで炒めます。市販のエビチリソースを加えて、とろみがつくまで加熱してください。

お好みでニンニクや生姜、ごま油を加えるとエビの旨味が引き立つのでおすすめです。

塩焼き

塩焼きはシンプルな調理法ですが、エビ本来の旨味や風味を味わえます。

エビ表面の汚れを洗い落としてから水気を拭き取り、エビが丸まらないように竹串を刺しましょう。

エビの両面にあら塩をふりかけ、弱火にした両面グリルで10分ほど焼きます。火力が強いと殻が焦げてしまうので、火力を調整しながら殻がパリパリになるまで焼き上げてください。

エビフライ

エビフライは子供から年配の人まで楽しめる定番メニューです。

調理法はまず、頭と尾の1節を残して殻を剥き、背わたを取り除きます。腹側に2~3mmほどの切れ目を入れてから、背中側をまな板に押し付けて筋を切りましょう。

バッター液に胴体をくぐらせ、頭と尾にパン粉をつけないことで見た目が良くなります。

180度の油でさっくり揚げたら、有頭のエビフライの完成です。お好みでソースやタルタルソースをかけて、パセリやサラダを添えましょう。

天ぷら

小麦粉や卵、水を混ぜた天ぷら粉にエビをくぐらせて、油で揚げれば簡単に天ぷらを作れます。

頭部が気になる場合、頭を取り除いてから天ぷらにしても美味しく食べられるほか、有頭のまま天ぷらにすれば見た目も豪華です。

また、美味しく天ぷらを揚げるためには、油の温度管理が重要なポイントです。高温でからっと揚げられるように、一度に大量に揚げるのではなく、少量ずつ揚げましょう。





美味しいアルゼンチン赤エビや海鮮なら『快適生活』


※写真はイメージ

信頼できるショップで鮮度の高いアルゼンチン赤エビを購入したい人や、エビ以外の海鮮にも興味がある人は、快適生活がおすすめです。

快適生活では、2kgで約40~60尾入った刺身用のアルゼンチン赤エビを取り扱っています。

お得な4kgセットも選べるので、食べ応えのあるエビを選びたい人や家族でたっぷりエビを食べたい人にぴったりです。

また、アルゼンチン赤エビ以外にも、Aグレードの不揃いうにや刺身用あわび、いくらの醤油漬けセットといった豪華な海鮮食材も購入できます。

お得な高級海鮮を堪能したいなら、ぜひこの機会に快適生活を利用してみましょう。



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アルゼンチン赤エビに関するよくある質問


アルゼンチン赤エビはスーパーマーケットや回転寿司などで見かける機会は増えてきましたが、国産のエビに比べて知名度は高くありません。

アルゼンチン赤エビに関するよくある質問を紹介します。

● アルゼンチン赤エビの殻は再利用できる?
● アルゼンチン赤エビと国産の赤エビの違いは?
● アルゼンチン赤エビが生臭いと感じるときの対処法は?

順番にお答えしていくので、疑問の解消にお役立てください。

アルゼンチン赤エビの殻は再利用できる?

アルゼンチン赤エビの殻や頭部は再利用できます。

殻や頭部をフライパンで乾煎りしてから、水と一緒に5分ほど煮詰めてください。茶こしやザルなどで殻や頭部を取り除いてから、スープやみそ汁、パスタソースなどの出汁に使えます。

余った殻や頭部を再利用すれば本格的なエビの風味を楽しめるので、そのまま捨てずに再利用しましょう。

アルゼンチン赤エビと国産の赤エビの違いは?

アルゼンチン赤エビは大型船の漁で、一度に大量に漁獲できるため、安価な値段で販売されます。また、養殖のエビのように設備や場所、エサなどのコストもかかりません。

一方、国産の赤エビであるクルマエビやボタンエビは、岩場や砂場に生息しているので大量に漁獲することが困難です。そのため、希少価値が高く、高級エビとして販売されています。

アルゼンチン赤エビはリーズナブルな費用でありながら、生食もできるのが魅力です。

アルゼンチン赤エビが生臭いと感じるときの対処法は?

鮮度が低いエビや下処理が不充分なエビは生臭さを感じるため、しっかり下処理を行うことも大切です。

殻と背わたを取り除いたエビは、塩を揉み込んだあと片栗粉を揉み込み、表面の汚れ・ぬめりを落とします。流水で片栗粉をキレイに洗い落とせば、気になる生臭さが減ります。

ただし、生臭さが強すぎる場合やひどいぬめりがある場合は腐っているおそれがあるため、食べるのはおすすめできません。





アルゼンチン赤エビを美味しく食べるなら通販がおすすめ


アルゼンチン赤エビはリーズナブルでありながら、エビ本来の旨味やプリプリとした食感が特徴です。

急速冷凍され、鮮度が保たれたまま輸入されるため、生食しても危険性はないとされています。日本で流通しているアルゼンチン赤エビは全て天然ものであるため、エビを楽しみたい人にも適しています。

しっかりと下処理を済ませたうえで、刺身や塩焼き、エビフライといった幅広い調理方法で味わえるのも嬉しいポイントです。

また、アルゼンチン赤エビを始めとした新鮮な海鮮食材をお得に取り寄せたいなら、快適生活がおすすめです。大粒サイズのいくらや、まふぐを贅沢に使用した豪華ちり鍋セットなど、家族で美味しい食卓を囲むのにぴったりです。

鮮度抜群の海の幸を家庭で楽しみたいなら、ぜひ快適生活をチェックしてみましょう。



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