害虫駆除の費用相場は?
害虫の種類や自分で行う際の注意点も紹介
今回は害虫駆除の費用相場や、害虫駆除を自分で行う際の注意点などを紹介していきます。
生活していく中で厄介なことはいくつか挙げられますが、その中の1つに害虫駆除が挙げられます。虫嫌いな方からしてみれば大事ですし、害虫の中には住宅の劣化につながる厄介なものも少なくありません。
本記事では、害虫駆除の費用相場を業者に依頼する場合と自分で駆除する場合をそれぞれ解説していきます。
【この記事でわかること】 ・そもそも駆除したい害虫の種類とは? ・害虫駆除の費用相場一覧表 ・害虫駆除を業者に依頼する際のポイント ・害虫駆除を自分で行う際のポイント ・害虫対策は費用を安く抑えられる駆除剤・忌避剤がおすすめ ・害虫駆除の費用に関するよくある質問 |
そもそも駆除したい害虫の種類とは?
駆除すべき害虫の種類は多いですが、その中でも特によく見かける害虫は以下の通りです。
・シロアリ
・ゴキブリ
・ムカデ
・ハチ
・クロアリ
・ケムシ
それぞれチェックしていきましょう。
シロアリ
アリとひとくくりにされているシロアリですが、実はゴキブリの仲間です。
住宅に被害を及ぼすシロアリはさまざまですが、「ヤマトシロアリ」や「イエシロアリ」と呼ばれるシロアリが主な被害を出しています。
ヤマトシロアリの特徴は、以下の通りです。
● 湿って腐りかけた木材などを住処としている
● 全体的に白っぽい
● 体長3.5~6mm
一方でイエシロアリの特徴は、以下の通りです。
● 根裏や床下、土中などが住処
● 住宅には地下から侵入
● 体長4~6.5mm
シロアリという名前ではありますが、体色が黒い時もあります。
触角は直線的で、寸胴なのがシロアリの大きな特徴です。
シロアリを放置していると住宅が崩壊する恐れがあるので、駆除するには家についた巣ごと駆除する必要があります。
ゴキブリ
都心はもちろん、地方でもよく見かけるゴキブリ。数億年前から存在していたとされる害虫の1種で、現代でも多くの人たちから嫌われている害虫です。
ゴキブリは病原菌を持っており、人によってはアレルギー反応を起こす方も少なくありません。ゴキブリは例外なく見つけ次第駆除するのが一般的です。
ムカデ
ムカデは大小・種類に限らず目が退化しており、常に触覚を頼りに生活しています。害虫の中でも捕食性のある虫で、クモなどの昆虫やミミズは捕食対象です。
普段はじっと過ごしているものの、移動する際はとても早いのが特徴となります。比較的暖かいところを好み、18度以上だと活発化になり10度以下だと動きが停止します。
ムカデは非常に攻撃性が高く、噛まれると毒が体内に侵入して炎症を起こします。駆除する際は絶対に素手では触らず、殺虫スプレーなどを用いて駆除するようにしましょう。
ハチ
ハチにもさまざまな種類があり、花粉などを運んでくるミツバチはこちらから刺激を与えなければ刺される心配はありません。
ただし、アシナガバチやスズメバチなどは攻撃性が高く、刺激はもちろん巣に近づくだけでも非常に危険です。
住居や樹木などの一角に大きな巣を構えるため、駆除は基本的に専門業者に依頼する必要があります。
ハチは黒いものを攻撃する習性があるので、ハチからの被害を避けるにはできる限り白い衣服を着るよう心がけましょう。
クロアリ
シロアリに特徴があるように、クロアリにも特徴があります。
触角はL字型で胴体にくびれがあり、6月~10月頃を目安に多く出現。クロアリは自宅の隙間からよく侵入し、光に集まる傾向があります。
基本的にはシロアリ同様、駆除するには家についた巣ごと駆除する必要があります。
ケムシ
全身に体毛がある虫がケムシで、刺されるとかゆみや炎症を起こすため害虫として扱われています。よく庭などで見かけるため、ガーデニングなどを楽しむ方には天敵です。
ケムシは葉の裏側や木の根元などによく生息しており、鳥などから身を守っています。
草木の手入れが行き届いていないなどの理由で大量に発生しやすいため、駆除する際は殺虫剤または専門業者に依頼するのが得策です。
害虫駆除の費用相場一覧表
ここでは上記で紹介した各害虫を駆除した際に発生する、費用の相場を紹介していきます。
各害虫を駆除する際の害虫駆除業者の費用と、駆除剤を使用した時の費用目安は以下の通りです。
害虫の種類 | 害虫駆除業者の費用目安 | 駆除剤の費用目安 |
シロアリ | ・1坪あたり5,000円~10,000円 ・一戸建て(30坪)だと、約20万円~30万円ほど |
・約1,000円~ |
ゴキブリ | ・約2~10万円ほど | ・約500円~ |
ムカデ | ・約3~15万円ほど | ・約800円~ |
ハチ | ・約8,000円~50,000円 | ・約1,000円~ |
クロアリ | ・約15,000円~ | ・約500円~ |
ケムシ | ・約8,000円~ | ・約1,000円~ |
快適生活ではシロアリやゴキブリ、さらにはムカデ向けの駆除剤がお求めになりやすい価格で販売しています。
まとめて購入できるため、数本常備しておきたいという方にも安心です。
害虫駆除を業者に依頼する際のポイント
自分では対処が難しい害虫駆除は、専門業者に依頼するしかありません。
駆除専門の業者に依頼をする場合は、以下2つのポイントを重視して業者を選ぶ必要があります。
・信頼できる業者を選ぶ
・サービスや料金が明確になっている業者を選ぶ
それぞれチェックしていきましょう。
信頼できる業者を選ぶ
依頼したい業者のポイントはいくつかありますが、第一に信頼できる業者であることが大前提です。
信頼できる業者の特徴は、以下の通りです。
・地域密着型
・「○○駆除の専門業者」を謳っている
・大々的にアピールしない
駆除専門の業者といってもさまざまで、シロアリやハチなど何を専門に扱っているのかを明確にしているところをまずは重視して探しましょう。
さらに連絡してすぐに来てもらえるように、地域密着型の業者の方が対応してもらいやすいです。
サービスや料金が明確になっている業者を選ぶ
金額面で探す場合は、公式ホームページなどで料金を明確にしているところを選びましょう。
価格も全国規模で展開しているところより地域密着型の方が、比較的安い傾向にあります。「要相談」などで不明確にしていると足元を見られる可能性があるので、十分に注意してください。
害虫駆除を自分で行う際のポイント
ここからは、害虫駆除を自分で行う際のポイントを解説します。
害虫駆除を自分で行うには、駆除剤などが必要不可欠です。
・毒を持っている害虫に注意する
・害虫駆除剤や忌避剤を使用する
上記2点をそれぞれチェックしていきましょう。
毒を持っている害虫に注意する
ムカデやハチ、さらにはケムシといった毒を持つ害虫は少なくありません。
駆除をする際はこの毒に気を付けなければならず、刺された場合かゆみや炎症などを引き起こします。自身で害虫駆除を行う場合、毒のリスクがあるので十分に注意してください。
ケムシなどの毒は、毛が抜け落ちた場合にも含まれていることもあるので、駆除する際は素手で行わないように気を付けましょう。
害虫駆除剤や忌避剤を使用する
自分で害虫駆除を行う際は、害虫駆除剤や忌避材を使用することも検討しましょう。
忌避材は害虫や害獣が嫌うニオイや成分によって、対象生物が近寄らないようにする作用があります。
駆除剤や忌避材は手頃な価格で購入できるため、「害虫駆除業者に依頼しようと思ったけど、高額なので難しい」という方におすすめです。
害虫対策は費用を安く抑えられる駆除剤・忌避剤がおすすめ
先述した通り、害虫駆除業者はとにかく費用が大きくかかるため、安く抑えられる駆除剤・忌避剤がおすすめです。
スプレータイプや置くだけタイプなど多くの種類があり、使用する際の手間もかからないためおすすめです。
快適生活にはシロアリやゴキブリ、さらにはムカデ向けの駆除剤・忌避材がお求めになりやすい価格で販売しています。
本来であれば市販の害虫駆除剤や忌避剤は1本単位で購入するものですが、快適生活ではまとめて販売しているので低価格かつ高品質で販売しています。
巷では低品質なものが安く出回っているケースもありますが、快適生活で販売している害虫駆除剤や忌避剤は商品チェックの基準を高く設けたもののみを販売している点がおすすめポイントです。
品質管理を徹底しており、自信を持って販売できるもののみを取り扱っています。
害虫駆除の費用に関するよくある質問
最後に、害虫駆除の費用に関するよくある質問を紹介していきます。
・害虫駆除を業者に依頼する場合の料金の決まり方は?
・害虫調査の依頼金額はいくら?
・自分で駆除できる害虫は?
それぞれチェックしていきましょう。
害虫駆除を業者に依頼する場合の料金の決まり方は?
害虫駆除は、駆除の規模によって変動します。
例えばスズメバチの巣を駆除する場合、駆除費用は以下の要素で決定します。
● 巣の大きさ
● 巣の在りか
● ハチの種類
巣が大きければ大きいほど危険度は上昇し、作業時間・作業費も比例して増加します。
さらに巣の場所によっても金額は変動し、高所だとハシゴや高所用の作業車が必要です。通常なら人が入れないような場所に巣を作ることもあるので、場所によっても金額が異なります。
害虫調査の依頼金額はいくら?
依頼する業者によっても大きく異なるものの、相場的には以下が挙げられます。
害虫の種類 | 害虫駆除業者の費用目安 |
シロアリ | ・1坪あたり5,000円~10,000円 ・一戸建て(30坪)の場合は約20万円~30万円 |
ゴキブリ | ・約2~10万円ほど |
ムカデ | ・約3~15万円ほど |
ハチ | ・約8,000円~50,000円 |
クロアリ | ・約15,000円~ |
ケムシ | ・約8,000円~ |
自分で駆除できる害虫は?
本記事で紹介した害虫であれば、自分で駆除が可能です。ただし、害虫の一部種類(スズメバチなど)では業者に依頼する必要があります。
シロアリやゴキブリ、ムカデなどであれば、快適生活で販売中の害虫対策グッズで対処可能です。快適生活では、定期的に害虫を防止するためのグッズなどを定期購入できます。
1本では足りないことも多いので、まとめて定期購入することでお得に購入可能です。
まとめ:害虫駆除の費用を知って早めに害虫の対策をしよう
害虫駆除の費用相場や、害虫駆除を自分で行う際の注意点などを紹介してきました。
害虫被害は日々加速していき、そのまま放置していると建物が倒壊してしまう可能性があります。攻撃性及び危険性が高いハチなども同様で、生活に支障が出ることも少なくありません。
害虫駆除を自分で行う場合はもちろん、依頼する際は害虫駆除の費用を知って早めに害虫対策を行うのがおすすめです。
害虫被害でお困りの方で、自ら駆除を検討している場合は、本記事を参考にぜひ快適生活で販売している対策グッズなどの購入も検討してみてください。