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冬に美味しいカニの種類4選!
特徴や旬・おすすめの選び方も徹底解説

この記事では、冬に美味しいカニの4種類について解説します。「美味しいカニにはどんな種類がある?」「それぞれの特徴や旬の時期を知りたい」と思う人は少なくありません。

この記事では、カニの各種類の特徴や相場、旬の時期や美味しいカニの選び方を解説します。
予算や好みに合った美味しいカニを選びたい人は、この記事を最後までお読みください。

【この記事でわかること】
● そもそもカニは大きく分けて2種類
● 冬に美味しいカニの種類1.ズワイガニ
● 冬に美味しいカニの種類2.タラバガニ
● 冬に美味しいカニの種類3.花咲ガニ
● 冬に美味しいカニの種類4.毛ガニ
● 冬に美味しいカニのおすすめの選び方





そもそもカニは大きく分けて2種類


カニは"カニ類"と"ヤドカリ類"の2種類に分けられ、味の特徴が異なります。日本で獲れるカニの分類は以下の通りです。



カニ類 ヤドカリ類
● ズワイガニ
● 毛ガニ
● タカアシガニ
● 紅ズワイガニ
● 花咲ガニ
● タラバガニ
● アブラガニ

カニ類・ヤドカリ類のどちらであっても、"カニ"として販売されています。

カニ類は強い甘みとしっとりした舌触りが特徴的であるのに対し、ヤドカリ類はずっしりと身が詰まっており、強い風味を楽しめるでしょう。

食用として味わえるカニの種類は豊富ですが、日本人は特に"日本四大カニ"と呼ばれるカニを好む傾向があります。

日本四大カニは種類によって味わいが異なるため、カニを選ぶためにはそれぞれの特徴を知っておくことが大切です。

味の特徴やおすすめの調理法をお伝えするので、確認してみましょう。

日本四大カニとは?

日本人が特に好むカニは"日本四大カニ"と呼ばれ、高級海鮮として扱われています。

日本四大カニの具体的な種類は、以下の通りです。

● タラバガニ
● 毛ガニ
● ズワイガニ
● 花咲ガニ

タラバガニと花咲ガニはヤドカリ類に属し、風味や旨味の強さから焼きガニや汁物に向いています。ミソは脂っぽく食用には向いていません。

カニ類の毛ガニとズワイガニは、刺身やカニしゃぶ、茹でガニなどの料理にすると、カニ特有の甘みや旨味をしっかり味わえます。

身だけでなくミソまで美味しく食べられるため、丸ごと楽しめる点も嬉しいポイントです。





冬に美味しいカニの種類1.ズワイガニ

ズワイガニはタラバガニに比べてサイズは劣るものの、柔らかくしっとりとして甘みの強い身を楽しめます。身だけでなくミソまで味わえるほか、鍋に入れて出汁まで残さず楽しむ調理法もおすすめです。

そこで、ズワイガニについて以下2つのポイントを解説します。

● ズワイガニの相場
● ズワイガニの旬の時期

予算に合ったズワイガニの選び方もお伝えするので、ズワイガニの購入を予定している人はぜひ参考にしてください。

ズワイガニの相場

ズワイガニの相場は1kgあたり2,000~10,000円と、他の種類のカニに比べて金額の範囲が広いといえます。ブランド名のついたズワイガニは高額で取引されており、中には高級ブランドガニもあります。

ブランド化されていない北海道では、1kgあたり5,000円ほどで取引されるケースが一般的です。ズワイガニを購入する際は、サイズだけでなく産地もチェックしましょう。

また、ズワイガニは主に3サイズに分けられており、サイズごとの重量は以下の通りです。

● Sサイズ:350g程度
● Mサイズ:500g程度
● Lサイズ:1,000g程度

大人1人で食べるときはSサイズ、2~3人で食べる場合はMサイズ、3~4人で食べる場合はLサイズを選ぶとよいでしょう。

ズワイガニの旬の時期

ズワイガニは、水揚げ範囲が北海道から日本海側まで広がっています。

旬の時期は、北海道が4~5月頃であるのに対し、日本海側では12月~翌年3月頃です。
カニの需要が高まる年末年始の時期に、国産のズワイガニを楽しめるでしょう。



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冬に美味しいカニの種類2.タラバガニ

タラバガニはサイズが大きく食べ応えがあるので、"カニの王様"とも呼ばれます。ヤドカリ類であるため脚が3対しかありませんが、その代わりに身がぎっしり詰まっているのが特徴です。

タラバガニについて以下の2点を解説します。

● タラバガニの相場
● タラバガニの旬の時期

タラバガニを美味しく味わうためのポイントもお伝えするので、タラバガニの購入を検討している人は確認しましょう。

タラバガニの相場

タラバガニの相場は、1kgあたり4,000~10,000円ほどです。

1肩あたり1~1.5kg程度が一般的なサイズで、大人2名で食べるとちょうどよい量です。

カニミソは傷みやすく食用には向かないので、流通前に取り除かれています。また、甲羅が重く脚だけで販売されているケースが多い点も特徴の1つです。

タラバガニの旬の時期

タラバガニは1年のうちに2回旬の時期があり、時期によって味わいが異なります。

● 4~5月:みずみずしくて甘みが強い
● 11~翌年2月:成熟した濃厚な味わい

1年の中でも味わいが変化するため、旬ごとの食べ比べを楽しむ人は少なくありません。

また、国内でタラバガニを水揚げできるのは北海道のみであり、流通している国産のタラバガニは北海道産です。鮮度の高さを重視したいなら、国産のタラバガニを選ぶとよいでしょう。



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冬に美味しいカニの種類3.花咲ガニ

花咲ガニは他の種類のカニとは味わいが異なり、舌に残るような甘さや独特の風味が特徴です。また、カニミソや卵が絶品であるため、特にメスの花咲ガニには高い人気があります。

花咲ガニについて以下2つの内容を解説します。

● 花咲ガニの相場
● 花咲ガニの旬の時期

希少価値の高い花咲ガニを手に入れるポイントもお伝えするので、確認しましょう。

花咲ガニの相場

花咲ガニの相場は1kgあたり6,000~8,000円ほどですが、オスよりもメスに高値がつく傾向にあります。

花咲ガニは短くて太い脚に身がぎっしりと詰まっているので、食べ応えがある点が特徴です。
1kgほどあれば、大人2~3人でも充分楽しめるでしょう。

花咲ガニの旬の時期

花咲ガニの旬の時期は7~9月頃の初夏です。しかし、花咲ガニは生息域が非常に狭く、根室沖周辺でしか水揚げされません。

また、水揚げ期間が少なく漁獲量が制限されているため、流通量は少ない傾向にあります。
旬の時期に北海道を訪れたからといって必ずしも手に入るとは限らない、"幻のカニ"です。

花咲ガニを食べてみたい人は、花咲ガニを取り扱っているインターネット通販を利用してみましょう。



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冬に美味しいカニの種類4.毛ガニ

毛ガニは全身にびっしりと毛が生えており、他のカニに比べて小ぶりなサイズが特徴的です。
サイズが小さいため、身よりも濃厚なカニミソを味わうのに向いています。

毛ガニについて以下の2点を解説します。

● 毛ガニの相場
● 毛ガニの旬の時期

毛ガニを選ぶポイントもお伝えするので、気になっている人はチェックしてみましょう。

毛ガニの相場

毛ガニの相場は、1kgあたり4,000~10,000円ほどです。

毛ガニはサイズが小さく1杯あたり400~600g程度しかありません。

また、毛ガニは甲羅や脚の長さが異なっても、カニミソの量はほぼ変わらないといわれています。そのため、カニミソを楽しむ目的であれば、400gほどの小さめな毛ガニがおすすめです。

身までしっかり楽しみたいなら、600gほどの大ぶりな毛ガニを選びましょう。

毛ガニの旬の時期

毛ガニは1年を通じて北海道で水揚げされており、1年中国産の毛ガニを楽しめます。ただし、獲れる地域によって、旬の時期が異なるので注意してください。

● オホーツク海周辺:3~8月
● 根室・釧路・十勝周辺:1~4月/9~12月
● 日高沖周辺:11月~翌年2月
● 苫小牧・室蘭・長万部周辺:6~8月
● 宗谷周辺:1~7月

食べたいタイミングに合わせて、旬の地域から取り寄せるとよいでしょう。



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冬に美味しいカニのおすすめの選び方


美味しいカニを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。冬に美味しいカニのおすすめの選び方は以下の通りです。

● 種類で選ぶ
● 産地で選ぶ
● 旬の時期で選ぶ
● 部位で選ぶ

カニの購入を検討している人は、上記4点を参考にしてみましょう。

種類で選ぶ

先述した通り、カニは種類によって味わいが異なるため、美味しく食べられる調理法もそれぞれです。食べ応えのあるカニを選びたいなら、サイズが大きいタラバガニや花咲ガニを選ぶとよいでしょう。

見た目にもボリュームがあるので、食卓が華やかになり、家族団らんを楽しむのにぴったりです。焼きガニやカニしゃぶにすると、カニ本来の旨味をしっかり味わえます。

また、幅広い調理法でカニを味わいたいときは、甘みや旨味がしっかりしているズワイガニが向いています。加熱してもパサつきにくいので、シンプルなカニしゃぶや刺身のほか、カニ鍋やバター焼きなどにしても絶品です。

産地で選ぶ

カニは、種類によって漁獲される地域が以下のように異なります。



カニの種類 主な産地
ズワイガニ 兵庫県、鳥取県
タラバガニ 北海道、海外(アラスカやロシアなど)
花咲ガニ 北海道
毛ガニ 北海道

タラバガニは、水揚げされる地域や漁港によって、以下のようにブランド名が付けられています。

● 津居山カニ、柴山カニ(兵庫県)
● 松葉ガニ(鳥取県)
● 越前ガニ(福井県)
● 間人ガニ(京都府)

せっかくの機会に美味しいカニを選びたい人は、ブランドガニを選ぶとよいでしょう。

また、花咲ガニは北海道の中でも根室沖とその近海でしか水揚げされず、他のカニと比べて流通量が少ない点が特徴です。希少価値の高さから"幻のカニ"とも呼ばれています。

さらに、近年では国産のカニよりもリーズナブルな外国産のカニが広く流通しています。特に、ロシアやカナダ周辺は寒くて水深が深いため、カニが生息するのに適した海域です。

旨味も強いので、費用を抑えながら高品質なカニを味わえるでしょう。

旬の時期で選ぶ

カニは種類によって漁獲時期が異なるので、旬の時期を意識すると鮮度のよいカニを楽しめるでしょう。



カニの種類 旬の時期
ズワイガニ オス:11~翌年3月/メス:11月~翌年1月
タラバガニ 4~5月/11月~翌年2月
花咲ガニ 7~9月
毛ガニ 通年

ただし、カニを美味しく食べられる旬の時期や年末年始のようにカニの需要が高まる時期は、値段が高騰しやすいといえます。

できるだけお得に旬のカニを楽しみたい場合、早割や歳末セールなどのキャンペーンを利用しましょう。

部位で選ぶ

カニを選ぶ際は、食べたい部位が含まれているか確認しておきましょう。カニは、種類や性別によって食べられる部位が以下のように異なります。



脚を美味しく食べられるカニ ● タラバガニ
● ズワイガニ
● 花咲ガニ
ミソまで食べられるカニ ● 毛ガニ
● ズワイガニ
● 花咲ガニ
白子が食べられるカニ ● ズワイガニ(オス)
卵まで食べられるカニ ● 花咲ガニ(メス)
● タラバガニ(メス)
● ズワイガニ(メス)

ミソまでしっかり味わいたいなら、毛ガニやズワイガニ、花咲ガニを丸ごと購入するのがおすすめです。ただし、花咲ガニのミソはやや脂っぽく独特の風味があり、人によって好き嫌いが分かれるので注意してください。

また、白子や卵も食べたい人は、購入前にカニの性別をチェックしておく必要があります。

ミソが苦手な人や身だけ楽しみたい人は、身がたっぷり詰まっているズワイガニやタラバガニの脚のみを選ぶとよいでしょう。





冬に美味しいカニを食べたいなら『快適生活』の通販がおすすめ


多くのカニの旬の時期は冬であり、鮮度の高い美味しいカニを楽しめます。

年末年始に家族と共に美味しいカニを食べたい人やせっかくの機会に奮発したい人は、鮮度が高く、美味しいカニを食べられる『快適生活』の通販がおすすめです。

快適生活では特大のタラバガニや丸ごとのズワイガニ、希少な花咲ガニまで幅広い種類のカニを取り扱っています。

また、食べやすいカニのむき身も用意しており、小さなお子さんがいる家庭でもカニを楽しめるでしょう。

快適生活では、歳末価格として送料込みのお値段でカニを販売しており、送料を気にせずにカニを購入できます。

どこでカニを買えばいいのか迷っている人は、ぜひ快適生活でカニを堪能してみましょう。



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美味しいカニに関するよくある質問


最後に、美味しいカニに関するよくある質問を紹介します。

● 小さいカニも美味しく食べられる?
● 美味しいカニの見分け方は?
● カニの種類で最も高級な種類は?

上記3つの質問に回答するので、疑問の解消にお役立てください。

小さいカニも美味しく食べられる?

オスのカニに比べてメスのカニはサイズが小さいため、価格がリーズナブルです。さらに、サイズが小さくても味が濃厚なため美味しく食べられます。

特に、メスのズワイガニは"せいこガニ"と呼ばれ、卵をたっぷり抱えており、カニミソもたっぷりです。

また、毛ガニとよく似た見た目をしている"クリガニ"は、北海道や青森県で水揚げされます。毛ガニよりもサイズは小さく甲長8cmほどしかありませんが、身もミソも濃厚で高い人気があります。メスの漁獲も許可されているので、内子(卵巣)まで味わえます。

カニを選ぶ際はサイズだけでなく、味も重視する必要があるでしょう。

美味しいカニの見分け方は?

美味しいカニか見分けるためには、以下4つのポイントが重要です。

● 甲羅の色が濃厚な赤色か
● サイズは大きいか
● 裏面のお腹は茶色か
● 甲羅に傷が多いか

甲羅が濃厚な赤色で裏面のお腹が茶色いカニはしっかりと成熟しているため、味の質が高いといえます。

裏面のお腹側が白いと成長段階のカニであるという証になるため、注意してください。

また、甲羅に傷が多いカニやサイズの大きいカニは脱皮を繰り返しており、筋肉がしっかりしています。身がぷりぷりとしており、食べ応えのある美味しいカニです。

先述の通り、小さいサイズでも美味しく楽しめる種類のカニがあります。元々小さい種類のカニや、サイズが大きくなりにくいメスのカニであれば、こだわりすぎる必要はありません。

カニの種類で最も高級な種類は?

カニの種類の中でも、"松葉ガニ"は特に高級であるとされています。

松葉ガニは、鳥取県で水揚げされるズワイガニのブランドです。ブランドのタグがつけられており、サイズなどの基準を満たしていることが証明されています。

品質の高い松葉ガニをインターネット通販で購入する場合、1杯30,000円以上とかなりの金額が必要です。訳ありの安いものでも、10,000円以上の値段がつけられます。

高級なカニを楽しみたい人や奮発して高級なカニを選びたい人は、松葉ガニがおすすめです。





美味しいカニの種類を選んで冬の食卓を楽しもう


カニは、種類によって味わいや相場、旬の時期などの特徴が異なります。

ただし、美味しいカニの基準は人それぞれ異なるので、好みに合った種類のカニを選ぶことが大切です。また、カニを食べたいタイミングやお好みの料理法、予算などのほか、食べたい部位がしっかり含まれているかもしっかり確認する必要があります。

豊富な種類の中からカニを選びたい人は、快適生活で好みに合ったカニを探してみましょう。



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