おせちの予約開始はいつから?
早期予約のメリット・デメリットも解説
この記事では、おせちの予約が開始する時期や、早期予約のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
「おせちの予約受付が開始するのはいつからなのか?」「おせちをお得に購入できるタイミングは?」と気になっている人は少なくありません。
お正月を迎えるにあたって、おせちは欠かせない存在です。
この記事では、各社がおせちの予約を開始する時期も紹介します。目当てのおせちと共にお正月を迎えたい人は、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】 ● おせちの予約開始はいつから? ● おせちを早期予約するメリット3選 ● おせちを早期予約するデメリット3選 ● 【2023年版】各社における人気おせちの予約開始時期 |
おせちの予約開始はいつから?
おせちの予約が開始する時期は以下の通りです。
● 一般的に9月頃から予約できる
● 8月から予約開始している店舗もある
● 予約受付の終了時期は一般的に12月頃が多い
上記3つについて詳しく解説していきます。
一般的に9月頃から予約できる
一般的に、おせちは9月頃から予約の受付が開始されます。
特に9月中旬になると、多くの通販サイトや大手百貨店、コンビニなどで販売が開始されるので、各社を比較した上での予約が可能です。
予約販売の時期は毎年ほとんど変わらないので、予約開始時期がわからなければ例年のスケジュールを確認することをおすすめします。
また、おせちの予約は時期が早いほど割引率が高く、お得に購入できます。できるだけリーズナブルにおせちを購入したい場合は、9月上旬~中旬頃までに予約を入れるのがおすすめです。
8月から予約開始している店舗もある
多くの店舗は9月頃から予約が開始しますが、中には8月から予約を開始している店舗があります。
おせちの予約に関する情報は、テレビや新聞、SNSといった広告が出ていないことが少なくありません。
気になる店舗が決まっている人は、8月上旬から販売元の公式サイトで、予約が開始されているかをチェックしておきましょう。
予約受付の終了時期は一般的に12月頃が多い
おせちを購入する場合、早期割引を利用して早い時期に予約を入れるのがおすすめですが、予約のタイミングを逃してしまう人は少なくありません。
おせちは12月頃まで販売している会社が多いものの、人気の商品は売り切れてしまう可能性があります。
おせちの予約をしたい人にとって12月は最後のチャンスとなるので、予約忘れに注意しましょう。また、12月後半頃には「訳ありおせち」がリーズナブルな価格で売り出されます。
訳ありおせちは想定していた販売数に達さず、在庫が余ってしまったものであるため、通常のおせちと変わりはありません。
早期割引だけではなく、12月後半も狙い目の時期といえます。ただし、人気があまりなく売り残った商品も含まれているので、しっかり料理内容を確認してください。
おせちを早期予約するメリット3選
おせちの早期予約を検討している人は、どのようなメリットがあるのか把握しておくのがおすすめです。
そこで、おせちを早期予約するメリットについて解説していきます。
● 早期割引で安く購入できるケースがある
● 人気商品をほとんどの確率で購入できる
● お正月に焦らず準備せずに済む
上記3つのメリットについて詳しくお伝えしていくので、ご確認ください。
早期割引で安く購入できるケースがある
「早期割引」とは、販売開始直後に予約することで、通常価格よりも安い価格でおせちを購入できる割引サービスです。
早期割引の対象時期は、8月や9月、10月頃が一般的ですが、販売元によって異なるので注意してください。販売開始直後は割引率が高く、約1ヶ月ごとを目安に下がっていきます。
高価なおせちは、割引率が高い早期割引を利用すればお得に購入できるでしょう。
人気商品をほとんどの確率で購入できる
早い時期であれば、人気商品を購入できる可能性が高いでしょう。
人気の高いおせちは販売開始から時期が経つと、売り切れになってしまう場合があります。特に有名な料亭のおせちや、数量限定で販売されているおせちなどは、早い時期に完売しやすいといえます。
目当てのおせちが買えなければ他の商品を選ばなければならず、残念な気持ちで年始を過ごす人も少なくありません。
一方、販売開始からすぐの時期に予約を入れておけば、「希望のおせちが売り切れて購入できない」ことを心配する必要がありません。
料理人やお店の希望があるなど、おせち料理にこだわりたい人は、早期割引の利用がおすすめです。
お正月に焦らず準備せずに済む
12月はクリスマスや年末年始の準備、仕事納めなどで多忙な人が少なくありません。
本来購入したかったおせちが売り切れてしまうと、他のおせちをリサーチし直して再度購入を検討しなければなりません。
また、希望する料理が入っていなければ、別途で用意する必要があります。
早期割引でおせちを予約しておけば、余裕を持ってお正月を迎える準備ができ、満足度の高さにもつながるでしょう。
おせちを早期予約するデメリット3選
おせちを早期予約を検討する場合はメリットだけでなく、デメリットも把握しておくことが重要です。おせちを早期予約するデメリットは、主に以下の通りです。
● 注文時に量を判断しにくい
● 他のおせちとの比較が困難になる
● キャンセルできない可能性がある
上記3つのデメリットについて解説していくので、メリットと比較しましょう。
注文時に量を判断しにくい
早期割引を利用できる時期では、年始に集まる人数がはっきりわかっていない場合があります。
そのため、注文するおせちの量で悩んでしまうケースは少なくありません。
もし年始に集まる人数がわからなければ、少なめに注文しておくのがおすすめです。想定したよりも多い人数が集まることになってしまった場合、オードブルや単品のおせちなどで調整できます。
他のおせちとの比較が困難になる
おせちの早期割引の割合が高い9月頃は、販売を開始していないホテルやコンビニがあります。
各社のおせちを比較してから購入を検討したい人にとっては、決め手に欠けるかもしれません。
ただし、今年度のおせちが販売されていない場合、昨年度と比較するのも選択肢の1つです。昨年のおせちをリニューアルして販売するのであれば、料理内容に大きな変更はありません。
公式サイトやおせちの紹介サイトで昨年のおせちをチェックすることで、しっかり比較した上で納得のいったおせちを選べます。
キャンセルできない可能性がある
早期割引を利用した場合、キャンセルできない可能性があります。また、キャンセル可能でもキャンセル期限が設けられているケースも珍しくありません。
キャンセルの可能性がある人は、キャンセルに対応している販売元で早期割引を利用するのがおすすめです。
【2023年版】各社における人気おせちの予約開始時期
おせちの予約が開始する時期は、販売元によって異なります。人気の高いおせちは早い時期に売り切れてしまう場合が多いので、早めに予約を入れることをおすすめします。
各社における人気おせちの予約開始時期は以下の通りです。
● 百貨店の一般的なおせち予約開始時期
● コンビニ・スーパーマーケットの一般的なおせち予約開始時期
● 通信販売のおせち予約開始時期
上記3つの予約開始時期について解説していくので、おせちを予約する際の参考にしてください。
百貨店の一般的なおせち予約開始時期
百貨店で取り扱っているのは、老舗銘店や有名旅館、人気シェフなどの豪勢なおせちです。
「お正月には高級食材を使った、セレブリティーなおせちを選びたい」といった人から選ばれています。2022年の事例から、百貨店の一般的なおせち予約開始時期を確認してみましょう。
社名 | 予約開始時期 | 予約受付終了時期 | キャンセル期限 |
A社 | 2022年9月1日 | 2022年12月23日 | おせちの種類による |
B社 | 2022年9月28日 | 2022年12月22日 | 不可 |
C社 | 2022年9月22日 | 2022年12月22日 | 不可 |
※2023年8月時点では2023年の情報は未公開
多くの百貨店で9月上旬から予約を受け付けており、12月まで予約できます。
ただし、人気の高いおせちは売り切れてしまうので、購入予定のおせちが決まったら早めに予約を入れましょう。キャンセル期間を設けていない百貨店が多く、「早めに予約を入れて、あとでキャンセルする」といったことはできません。
キャンセルの可能性がある人は、百貨店以外での購入を検討するか、確定してから予約を入れることをおすすめします。
コンビニ・スーパーマーケットの一般的なおせち予約開始時期
コンビニ・スーパーマーケットは、手軽におせちの予約を入れられる販売元として毎年人気を集めています。
2022年の事例では、コンビニ・スーパーマーケットの一般的なおせち予約開始時期は以下の通りでした。
社名 | 予約開始時期 | 予約受付終了時期 | キャンセル期限 |
D社(コンビニ) | 2022年9月26日 | 受け取り日によって異なる | 不可 |
E社(スーパーマーケット) | 2022年9月1日 | 2022年12月26日 | 予約締め切りの2日前 |
F社(コンビニ) | 2022年9月13日 | 2022年12月12日 | 2022年12月12日 |
※2023年8月時点では2023年の情報は未公開
コンビニやスーパーマーケットは売り切れる心配がなく、予約やキャンセルの期限が長く設けられています。予約を入れていなくても、店頭で販売しているおせちを購入することが可能です。
また、百貨店に比べて価格がリーズナブルなものや、ファミリー向けのものも多く販売されています。
通信販売のおせち予約開始時期
通信販売で購入できるおせちは、店舗へ足を運ぶ必要がありません。自宅にいながら、希望する条件に合うおせちを選べ、近年では人気が高い購入方法です。
通信販売のおせち予約開始時期は、以下の通りです。
社名 | 予約開始時期 | 予約受付終了時期 | キャンセル期限 |
快適生活 | 2023年8月頃 | 支払い方法・地域によって異なる ※クレジット払い: 2023年12月25日(北海道、沖縄、離島)/2023年12月26日(その他) ※郵便・銀行振込:2023年11月30日 |
出荷前なら可 |
G社 | 2023年7月末 | 2023年12月25日前後 | 2023年11月30日 |
H社 | 2023年8月頃 | 2023年12月27日前後 | 2023年12月12日 |
通信販売は百貨店やコンビニ・スーパーマーケットに比べて、予約開始時期が早く、キャンセル期限も設けられています。
予約受付期間が長いので、年始に集まる人数がわかってから注文することも可能です。
特に、快適生活でクレジット決済を選んだ場合、北海道や沖縄、離島は12月25日まで、その他の地域は12月26日まで予約ができます。
以下では、快適生活で取り扱っているおせちを一覧表でまとめました。
商品名 | 価格 | 目安人数 | 品数 |
「和風おせち」 福幸 (東京「麻布 秀」監修) |
20,800円 | 3~4人前 | 38品 |
「和風おせち」 結禅 (東京「麻布 秀」監修) |
18,800円 | 2~3人前 | 35品 |
「和洋中ファミリーおせち」 賑和祝 (東京名店監修) |
23,800円 | 4~5人前 | 60品 |
「和洋ファミリーおせち」 華扇 (京都祇園「閼伽井」監修) |
21,800円 | 4~5人前 | 48品 |
「和洋ファミリーおせち」 七福 (京都祇園「閼伽井」監修) |
17,800円 | 3~4人前 | 41品 |
「和洋ファミリーおせち」 鶴珠 (京都祇園「閼伽井」監修) |
30,800円 | 6~7人前 | 55品 |
「和洋ファミリーおせち」 雅ノ宴 (京都祇園「閼伽井」監修) |
20,800円 | 4~5人前 | 45品 |
「和洋ファミリーおせち」 吉松鶴 (京都祇園「閼伽井」監修) |
15,800円 | 2~3人前 | 40品 |
少人数向けの2~3人前のものから、大勢で楽しめる6~7人前まで幅広く取り扱っています。東京や京都祇園の名店が監修した、豪華な三段重おせちが冷凍で届くのも嬉しいポイントです。
通信販売でおせちを予約したい人は、快適生活をぜひご利用ください。
快適生活でおせちを予約する |
おせちの予約に関するよくある質問
おせち選びで後悔しないためには、おせちの予約に関する疑問点をしっかり解消しましょう。
おせちの予約に関するよくある質問は、以下の通りです。
● おせちの受取は大晦日と元旦のどちらにするべき?
● おせちは予約していなくてもお正月に購入できる?
● 早期予約したおせちはキャンセルできる?
順番に回答していきます。
おせちの受取は大晦日と元旦のどちらにするべき?
おせちを受け取るタイミングは、元旦よりも大晦日のほうがよいでしょう。なぜなら、天候や交通状況によって、正月におせちが間に合わないケースがあるからです。
また、おせちの保存方法によっても、受け取るタイミングは異なります。
保存方法 | 賞味期限 | 受け取るタイミング |
冷蔵 | 短い | 日持ちしないので直近の大晦日がおすすめ |
冷凍 | 長い | 日持ちするので大晦日より前でも受取が可能 |
冷凍のおせちを予約したのであれば、大晦日より前に受け取っておくのも選択肢の1つです。
快適生活のおせちは、12月28~31日、1月1~2日の幅広い日にちから、お届け日を選べます。
「念のため早めにおせちを受け取りたい」という人や「家族が集まるタイミングが元旦以降になる」という人にぴったりです。
また、おせちの到着日が近づいてきたら、冷蔵庫や冷凍庫のスペースを確保しておき、到着後すぐに保管しましょう。
おせちに同封されている説明書やしおりに、保管方法や解凍方法などが記載されているので、しっかり確認しておくことも大切です。
おせちは予約していなくてもお正月に購入できる?
おせちは予約をしていなくても、スーパーであれば正月に購入できます。
スーパーで買えるおせちの種類は、主に以下の通りです。
● 単品のおせち料理
● 数種類のおせちが入っているオードブルタイプ
おせちを予約するよりも、リーズナブルであるケースがほとんどです。予算や希望する料理内容に応じて、好きなものを選べるのが魅力的といえます。
ただし、プラスチックの容器に入っているので、見栄えを気にするのであれば、購入後に重箱に移し替える必要があります。
また、「おせち料理」とされている全てのメニューが揃いにくく、お正月の慣習にこだわりたい人には向いていません。
早期予約したおせちはキャンセルできる?
先述した通り、早期予約したおせちはキャンセルできない場合があります。ただし、中にはキャンセルに対応している販売元もあるので、購入前に確かめておくことが大切です。
また、キャンセルの可能性が高いのであれば早期予約にこだわらず、10~11月頃の購入も視野に入れましょう。
おせちを事前に予約して余裕のあるお正月を過ごそう
おせちは9月頃から予約の受付を開始しているケースが多く、予約開始から間もない時期では早期割引を利用してお得に購入できます。
人気の高いおせちや百貨店のおせちは売り切れやすいので、購入を検討している人は早めに予約を入れましょう。
ただし、予約後のキャンセルが不可の商品や、キャンセル期限が設けられている商品もあるので、予約を入れる際は注意してください。
受付期間やキャンセル期間が長い販売元でおせちを予約したい人は、快適生活がおすすめです。快適生活では、クレジットで決済すれば最長12月26日まで予約を受け付けています。
冷凍のまま自宅に届くので、解凍後に食卓に並べてすぐに楽しめるのも人気の理由の1つです。
予算や人数、料理内容など希望に合ったおせちの予約を済ませておき、余裕を持ってお正月を迎えましょう。
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