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今年もおせちは「快適生活」におまかせ下さい。


おせち料理はいつ作る?
スケジュールや作る際のポイントも徹底解説


本記事では、おせち料理を作るタイミングや作る際のポイントなどを詳しく紹介していきます。

近年、おせちは手作りではなく購入や一部だけ作る方が多くなってきました。日本の伝統的な食文化に習うためにも、おせちを準備する方はスケジュールを意識して作りましょう。

【この記事でわかること】
・おせち料理はいつ作るべきか
・おせちを作る際のスケジュール
・おせち料理を作る際のポイント
・おせち料理はいつまでに食べるべきか
・おせち料理におすすめのレシピ
・おせちを作る時間がない場合は快適生活がおすすめ
・おせち料理を作る際のよくある疑問





おせち料理はいつ作るべきか


ここでは、おせち料理はいつ作ったら良いのかを紹介していきます。

購入派と手作り派でスケジュールが異なり、1~2日で終わるものではありません。 前もって準備しておく必要があるので、以下2つのポイントを意識しておきましょう。

●12月29日に作るのは避けるべき?
●おせちを詰めるのはいつ?

それぞれチェックしていきましょう。

12月29日に作るのは避けるべき?

12月29日は、言い伝えで避けた方が良いといわれています。
"29"という数字の中には「二重に苦しむ」という意味が込められており、新年早々嫌なことが重なるのはなんだか演技が悪いですよね。

そのため、29日におせちを作るのを避ける方は多い傾向にあります。どうしても29日までに終わらせたいという方は、下準備だけ済ませておくことをおすすめします。

おせちを詰めるのはいつ?

具体的に「いつ」という決まりはありませんが、伝統的な風習としては「12月13日」を正月事始めと呼んでいます。

かつては13日頃から徐々に準備し出す家庭が多く、準備の段階で1品ずつ作るのが伝統だったようです。

近年では1品ずつに限らずまとめて準備する方は多いので、29日を避けた年末頃に作って早々に詰める方も少なくありません。





おせちを作る際のスケジュール


おせちを作る際のスケジュールは、作る前の行程も含めて考えなければなりません。
ここでは、おせちを作成し出してから盛りつけ完了までの具体的なスケジュールを紹介していきます。

日程

種類

12月1週目

メニュー決め~食材調達(乾物)

12月2週目

不足しているものの調達

12月3~4週目

食材調達(日持ちする食材)~最終確認

12月28日頃

乾物の戻しや塩出し

12月30日頃

煮物や漬け置き作成

12月31日頃

焼き物やお雑煮作り

1月1日

盛りつけ



上記はあくまでも参考程度であるため、各家庭の状況や予定と相談して決めましょう。

12月1週目:メニュー決め~食材調達(乾物)

おせちにするメニューをある程度この時点で決めておきましょう。メニューを決めることで購入する食材や調理器具などが見えてくるので、決めておくことをおすすめします。

各家庭の事情だけでなく、親戚なども集まるのであれば食材調達するにも時間がかかるため、手配は早めにしておきましょう。

さらに黒豆やかんぴょうなどの乾物をメニューに加えるなら、この時点で購入しておきます。

12月に入るとスーパーなどで入手しやすくなりますが、年末に近付くにつれて価格が高騰してくる傾向にあります。

いろどりを加えるなら、笹も必要となります。笹もスーパーなどで入手可能ですが、安価で手に入れるなら通販がお得です。

12月2週目:不足しているものの調達

この時点で不足しているものがあれば、あらかじめ購入しておきましょう。忘れがちなものとして、主に以下があります。

● お皿
● 調味料
● ホイルシート
● アルミホイル
● ラップなど

特に調味料は多めに用意しておいた方が良いです。

おせち料理は何かと漬け置きや煮物を多く作るので、調味料はかなりの量を使用します。おせちを作る量にもよりますが、大勢で正月を迎える場合は現在封が空いている物とは別に新しいものを用意していくことをおすすめします。

その他の消耗品も、多めに購入しておくことで安心できるでしょう。

また、正月はおせちだけでなく、鏡餅なども必要となります。後から不足分が出ても慌てないように、この時期に色々用意しておきましょう。

12月3~4週目:食材調達(日持ちする食材)~最終確認

12月の3~4週目は、主に日持ちする食材や飲み物などの思いものを購入して準備しておく時期です。この時点でメニューを確定しておく必要があるので、数の子やニシンなどの生ものはクリスマス以降が安くなるので狙い目です。

日持ちするものはこの時点で購入しておくことで、余裕を持って戻し作業が行えます。田作りや棒だらの戻し作業もこの時期がおすすめです。

メニューに大根やかぶなどを使用する場合は、購入してすぐに葉を切り落とすことで日持ちします。この時期までに不足分があれば、買い足しておきましょう。

12月28日頃:乾物の戻しや塩出し

12月28日頃になると、午前中の内にニシンや塊以外の棒だらの戻し作業を行いましょう。
戻し作業は冷蔵庫で保存しながら進めてください。

海老や肉類などの生ものは、この時期が特価で安くなりやすいです。もちろん状況にもよりますが、余裕があれば28日頃がお買い得といえます。

数の子は塩出しし、黒豆や干し椎茸などは水に着けて戻しておきましょう。注意点として、黒豆の戻し時間は12時間以内にしてください。それ以上漬けてしまうと、色だけでなく風味や舌触りが悪くなります。

出汁などもこの時期に多めに作っておくことで、煮物を作る時に素早く支度ができて便利です。

12月30日頃:煮物や漬け置き作成

12月30日になって、ようやく本格的なおせち作りに入ります。

でき上がったものから準備粗熱を取って、タッパーなどの容器に入れていきます。冷蔵保存する場合は、10℃以下で保存してください。

さらに、菊花かぶや酢れんこんなどの漬け置き調理をする場合は、このタイミングがおすすめです。味が染みやすいので、昆布巻きや煮物が一段落したら作っておくと良いでしょう。

12月31日:焼き物やお雑煮作り

大晦日は他にもやることが多い忙しい時期なので、そこまで手間がかからない焼き物やお雑煮作りがおすすめです。

12月31日がおせち作りのピークなので、この時期は簡単なもので済ませておきましょう。ただし、栗きんとんや伊達巻きを作る場合はこのタイミング、もしくは前日に済ませておくことをおすすめします。

この日に海老の旨煮などを作る方は、漬け置き料理なので午前中の内に終わらせておくと味が染みて美味しいです。

お雑煮は鍋ごと保存しても構いません。

1月1日:盛りつけ

年が明けた1日は、いよいよ盛りつけ作業に入ります。

おせちの盛りつけやその他食卓準備には、思った以上に時間がかかります。朝食として食卓に並べる場合は早朝から支度してください。

お昼なら10時頃から支度を始めましょう。基本的に盛り付けは自由で構いません。おせちの画像などを参考にしても良いですし、自分のセンスで盛り付けをしても良いです。

見た目を良くしたいのであれば、料理と料理の間にバランや笹で仕切りを作ってあげると見栄えが良いです。





おせち料理を作る際のポイント


ここでは、おせち料理を作る際のポイントを紹介していきます。
ポイントは大きく分けて以下2つが挙げられます。

● 日持ちするものから作る
● 冷凍保存を使い分ける

それぞれチェックしていきましょう。

日持ちするものから作る

数の子やニシンなど、日持ちする食材をメニューに入れるならなるべく早い段階で作っておきましょう。

家庭によっては栗きんとんや伊達巻きなどを食べる1週間前に作り始める方もいますが、冷凍保存しないのであれば28日前後で作り始めた方が良いです。

佃煮やその他酢の物から作り始めることをおすすめします。

冷凍保存を使い分ける

黒豆や煮物、さらには昆布巻きや栗きんとんなどは冷凍保存が可能です。

ただし、数の子や根菜類の料理は、冷凍保存はあまりしない方が良いです。数の子は冷凍することで卵が破裂してしまったりして、解凍した時に食感があまり良くありません。根菜類の料理は食材が縮んで、数の子同様解凍した時に食感があまり良くありません。

冷凍保存できるものとそうでないものを使い分けることで、おせち作りのスケジュールを調整しましょう。





おせち料理はいつまでに食べるべきか


いつ食べても良いですが、一般的には大晦日または元旦頃だといわれています。

普段から忙しくされている方が、三が日くらいゆっくりできるようにという思いが込められているのがおせちです。

おせち料理は基本的に保存がきくものばかりなので、だいたい1月3日までに食べるのがおすすめです。

ただし、冷凍おせちや市販のおせちは賞味期限が短い傾向にあります。冷凍おせちなら、解凍後2日以内に食べましょう。

おせち料理におすすめのレシピ

ここでは、おせち料理におすすめのレシピを重箱の段ごとに紹介していきます。

● 一の重
● 二の重
● 三の重

順番に見ていきましょう。

一の重

一の重は黒豆や数の子、さらには田作りに紅白かまぼこなどがおすすめです。

これらの食材は「祝い肴」と呼ばれており、食材の形や色合いが鯉や鯛を連想させることから好まれているのです。

「めでたい」という語呂合わせも相まって、鯉は「鯉の滝登り」から出世や栄転を思わせるため祝い肴として一の重に入っていることが多いといわれています。

二の重

二の重は栗きんとんや伊達巻き、さらには昆布巻きなどの甘いものを詰めるのがおすすめです。
紅白なますなどの酢の物も、一緒に詰めても良いでしょう。

これらの食材は「口取り肴」と呼ばれており、要は「口取り」です。

「口取り」は会食などの席で、1番最初に出される料理のことを指します。
前菜などは、この二の重に詰め込まれていることが多いです。

三の重

三の重は、主に焼き物が詰め込まれています。

海老の塩焼きやぶりの照り焼きなどが、この三の重です。場合によっては四の重がありますが、煮物などを入れるため近年では別で器に盛って出すところが多いです。

無理に四の重にする必要はないので、用意する方は三の重までで構いません。





おせちを作る時間がない場合は快適生活がおすすめ


快適生活では、食品はもちろん家電や生活雑貨など数多くの商品を取り扱っています。
快適生活で取り扱っているおせちは、有名店が監修している豪華で美味しいおせちばかりです。

商品名

人数

品数

値段

七福

約3~4人前

41品目

17,800円(税込)

結禅

約2~3人前

35品目

18,800円(税込)

福幸

約3~4人前

38品目

20,800円(税込)

華扇

約4~5人前

48品目

21,800円(税込)

賑和祝

約4~5人前

60品目

23,800円(税込)





おせち料理はスケジュールに余裕を持って作ろう


おせちを作るようになった理由や、地域ごとのおせちを食べるタイミング、おせちに関するよくある質問などをご紹介しました。

おせちは、古くからお正月のお祝いとして日本全国で根付いている文化です。
準備に時間がかかるおせち料理ですが、心を込めながら作ってみるのはいかがでしょうか。

計画的に取り組んで、素敵なおせちを囲みながら新年のお祝いをしましょう。